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イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語 (2017)

ENGLAND IS MINE

監督
マーク・ギル
  • みたいムービー 53
  • みたログ 57

3.56 / 評価:34件

スティーヴンがまだ何者でもない、その感じ

  • さいたまノフ さん
  • 2019年6月4日 22時17分
  • 閲覧数 529
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

スミス、モリッシーファン以外が観たら、足踏みして悶々とする日々に
イライラし、きっと面白くないというだろう。
単純に映画としてのヒネリや驚きは何もないとは思う。
しかし、自分は最後の場面、スティーヴンよ、世に出てくれてありがとうという気持ちになった。
スミス、モリッシーの曲がながれないのは知っていたが、これ効果的だった。
スティーヴンがまだ何者でもない、その感じを味わえたから。代わりにモリッシーが聴いてきた数々の曲がながれる。
足踏みを繰り返すスティーヴンが、髪を切って風貌が一気にモリッシーっぽくなり、ジョニー・マーと出会う。が、対して会話しない(笑)シーンとしては淡々としていて、それが良かったのだ。そして、スティーヴンの部屋でマーがさらっと弾いたフレーズがあまりにもスミスの曲のように美しかった。小山田圭吾氏がこの演奏シーンに感動したとコメントしています。が、どうやらミュージシャンでもある監督の曲らしい。
そのマーク・ギル監督はスミスネタを30個仕込んでいるそうです。あのおぞましいムーアズ殺人事件の本はかなり意味ありげに使われていて、狭いスティーヴンの部屋にはすべてが詰まっていたように思う。カセットデッキ、レコードプレーヤー、タイプライター、デビットボウイやオスカーワイルドのポスター、すべて愛おしい。

パンフレットは1000円するが、NMEを模したつくりで読み応えあります。
採点3.5

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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