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イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語 (2017)

ENGLAND IS MINE

監督
マーク・ギル
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3.56 / 評価:34件

よくぞ、めげずに踏みとどまった!!!

  • ちゃび さん
  • 2019年6月6日 16時18分
  • 閲覧数 646
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

The Smithsど真ん中世代ですが、そんなに聞いてきませんでした。でも、モリッシーのキャラクターは別格ですよね。
そんなわけで、勝手に神格化していたのですが、10代のスティーブン・パトリック・モリッシーは、イライラするほど不器用でウジウジした青年として描かれていました。
バリアを張り巡らせるような気取った言葉遣い、「自分以外はみんな馬鹿」「人生は退屈」という上から目線、その割にオドオドしていて行動が伴わない。好かれるタイプではないよなぁ(汗)。

それでも、目をかけてくれる女性たちがいたのはラッキーでした。モリッシーは、自分よりもずっとたくましくて強い彼女たちに振り回されつつ、世の中に踏みとどまる「錨」としてしがみついていた気がします。
やっぱ女はすごい、アッパレ(笑)。

感心するのは、あの生きづらさを抱えながら、よくぞ生き抜いたということ。エライ!よく頑張った。耐えて踏みとどまるのは、ひとつの才能です。
彼は「いわゆる普通」の社会生活を送れるほど器用ではなく、アーティストとして生きるしかなかった人の一人で、生き抜いたからこそ「モリッシー」というジャンルを打ち立てるまでになりました。

ちなみに、映画中でスミスの楽曲は聞けません。お父さんやお母さんが聞いていたとか家の中で無意識に触れていたような音楽がかかって、なるほどな〜と思えます。
主役のジャック・ロウデンがモリッシーに似せようとしていないのも◎。前日譚ですからね。

でも、バンドおよびモリッシーに思い入れのない人には、映画としてちとツラいかもね…。

詳細評価

物語
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音楽

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