あらすじ・解説
人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、映画俳優への転身に苦心している。彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がリックの家の隣に引っ越してくる。
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作品レビュー(989件)
- s_s********
5.0点
マーゴット・ロビーの悲惨な事件は今現在に至るまでずっと語り継がれてきた。もしこのOATIHが現実の出来事だとしたら、今と全く同じように伝説として語り継がれていた事だろう。その違いは、マーゴット・ロビーが生きていたか否か、ただそれだけである。つまり、ハリウッドで今起こっている事は現実と空想の紙一重、タランティーノは彼自身の独自の手法でそれを表現しただけなのだ。 こういった観点が説明不足なのもタランティーノ監督の味の一つなわけではあるが。
- say********
4.0点
懐かしいものには、懐かしいというだけでも価値がある。当然ながら、その懐かしさが分からない人には、その価値は分からない。 テープレコーダー、レコードプレーヤー、キャデラック、ヒッピー、LSD、R&R… アメリカで都市郊外に家を建て、家族でテレビを見るということがどういうことだったのか?日本人が街頭で力道山に夢中になっていた時代、アメリカではどんな番組が人気だったのか?中流階級って何か?そんな生き方に反発して生まれたヒーロー、ジェームス・ディーンはどういう存在だったのか?テレビに観客を奪われた映画界がどうやって生き残ってきたか?「サブカルチャー」という言葉の意味を、本当に知っているか? …などといったことを知らなければ、「私たちはみんな、大人たちから殺人の仕方を教わって育ったのよ。アイ・ラブ・ルーシー以外はね。」といったセリフの意味すら分からない。 分からないから、「ダラダラしたセリフが続く」などという批判も出る。 若くても、勉強すればいろいろ分かる。もちろん自分だって、街頭テレビの時代には生まれてもいなかった。 もっと言えば、この映画は、タランティーノがNetflixに負けていられないという意気込みを表明した作品でもあるんだ。自分は勝手にそう解釈しています。
- jva********
1.0点
今までyahoo映画の平均評価は自分の評価と近かったため、期待して観賞したんですが、こんなにつまらない映画は久しぶりでした、、
- たー
5.0点
タランティーノのファンである私は必ずタランティーノの作品はまず映画館で見たいと思っている。 ただシャロン・テートの事件は知っていたし、結末が分かっているだけに行くのに躊躇した。 キャスティングがキャスティングだし! だってディカプリオとブラピ!そしてマーゴット・ロビー! 行って良かった。。 タランティーノの映画はスルメの様に噛めば噛むほど。見れば見るほど面白い。 見るたび新しい発見があるからかね。 そして俳優の使い所をよく心得てる!だからタランティーノはすごい。ディカプリオってあれだけ格好いいけど、2枚目のヒーローではないんだよね。 情けない役を上手く表現してディカプリオすごいよ! あとジャンゴもイングロリアス・バスターズもこのワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッドでのディカプリオが演じてた設定なのかなと思ったり。 そういう考察がタランティーノの映画の楽しみだ! そしてラスト15分待ってましたよ! この復讐劇!やれやれやっちまえー! 見たあとさっぱりすっきり。 この展開で来るとは。タランティーノ大好きだ!
- ソロビッチ
4.0点
「あの車の凹みはそうは言ってないぞ? 」ブラピ タランティーノの悪ふざけに参加した感じあるけどこの二人が相棒なら胸熱なので許せる。だらだら続く場面も楽しくみれる。 レオの落ちぶれは今に始まってないから仕方ないがブラピの頼もしさは楽しい。レオを励ましてて萌える。やっぱり二人は特別やわ。監督の思惑通り あえての史実改竄ストーリーは支持できないがタランティーノは許されてる感覚。苛められてるのを復讐妄想みたいな。過度な犯人へのいたぶりはそう見える。 子役の女の子はあんまり可愛くなかった 80点
スタッフ・キャスト
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受賞歴
NY批評家協会賞第85回
アカデミー賞第92回
ゴールデン・グローブ第77回
LA批評家協会賞第45回