ここから本文です

上映中

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (2019)

ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

監督
クエンティン・タランティーノ
  • みたいムービー 1,010
  • みたログ 2,681

3.74 / 評価:2,120件

面白いけど面白いと言いたくない。

おそらくこの作品は面白い。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
ONCE UPON A TIME IN…HOLLYWOOD
2019年 ハリウッド

おそらくこの作品はとんでもなく面白い。
でもリトルオリョウが面白いと言いたくないと言っている。

ヘイズコードがもたらした若者の映画離れと超高齢化によるハリウッドの衰退、アメリカンニューシネマの台頭、ヒッピー、マンソン、ベトナム、ウッドストック。こんな激動の時代、2度とない。
そんな時代を背景にし、ノンフィクションとフィクション織り交ぜて、CGなしでロケにこだわって60年代ハリウッドを再現し、なんだハリウッドって悪くないじゃんって思わせる優しいお伽話、まあまあ最高だ。

そんな時代にいた、落ち目の俳優リック・ダルトン。多少、いまの自分を反映させているのだろう、ディカプリオの演技は全編文句なしでキャリアハイではないかと思えるほど最高レベルだ。あの超絶演技派少女とのやり取りとその後の演技合戦がまた最高だ。

シャロン・テートに関しては、びっくりしたんだけど、全く物語に絡めず、ポートレート的な描き方でこれがまた最高だ。おそらく彼女に関する記録って多くはなく、彼女が生きていた証として、活写してあげることが大きな目的だったのだろう。
マーゴット・ロビーも出過ぎず、撮り手に任せてるかのような「そこにいただけ」な感じの主張しない演技で大好感。それでも顔面は主張しているわけだが。

使いたいだけのカート・ラッセル(超褒めてる)、最高オブ最高!
そして全世界のビバヒルファン、90210マニア大歓喜のルーク・ペリー!ああ、この後で他界したんだよな…年食ってからの演技もっと観たくて泣いちゃったな。

マンソンファミリーのヒッピーというかホワイトトラッシュガールというか、全員なりきりが凄かった。それぞれ最高。

170分というあまりにも長すぎる上映時間と、短時間だけどやり過ぎで見ていられない残虐性。6人ぐらい途中退場していったぞ。理由は分からないけど。
その、たった2点によって、本作を面白いと言ってはいけないとリトルオリョウが抵抗している。

サントラは買うぞ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ