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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (2019)

ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

監督
クエンティン・タランティーノ
  • みたいムービー 1,099
  • みたログ 4,016

3.72 / 評価:3,204件

昨今のアメリカ映画にうんざりな方へ

  • sam さん
  • 2019年11月27日 19時11分
  • 閲覧数 1307
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

内容に関しては、私が予想していたよりも、予習は必要ないかなといった感想だ。恥ずかしながら私は映画マニアでもなんでもないので、本作に登場する小ネタは理解しきれていないと思う。しかし、それは付け焼き刃で身につけた予習でカバー出来るものとは思えない。まあしいて頭に入れて置くとすれば、シャロン・テート事件のあらすじとヒッピー文化についてだろうか。wikiで軽く見ておけば十分である。長時間の映画だが、下記に記したことを踏まえて言えば、まったく退屈しない作りになっているし、なおかつストーリーに入る隙を与えてくれる構成となっているので、全ての鑑賞者を受け入れてくれる。
全体を通した感想についてだが、話はそれてしまうけれどつい最近みたニュースで若者が映画鑑賞をする際、上映が終わるのを待てずにスマホをいじってしまうというものがあった。その記事の場合、深刻なスマホ中毒について報道したかったのだろうが、それに似たような現象が映画好きの間でさえ起こっているのではないかと思う。というのは、私は最近のアメリカ映画でうんざりしているのだが、秘密組織系のアクションや現代人に対して警告するような近未来的なAIについて扱うものがあまりにも多すぎる。小説においても同じことが言えるのだが、要するに鑑賞者を飽きさせないことに必死で、ロングショットでみてみると結局はありきたりな大量生産型映画に仕上がってしまっているのだ。特に最近になって、芸術的な映画(もちろん本作も含む)に対して、退屈だ、中だるみしているなどと、的はずれなコメントが多く見受けられる。そもそも映画や小説の良さというのは、作品自体だけではなく、作品と対面している時間こそが重要なのであって、特に芸術性の高い映画に関しては空白の時間が必要不可欠なのだ。まあこのコメントこそ中だるみしてしまったようだが、これから観ようとしている方は是非その点を踏まえて鑑賞して欲しい。

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