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俺たちホームズ&ワトソン (2018)

HOLMES AND WATSON

監督
イータン・コーエン
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3.50 / 評価:8件

イギリス風とウィル・フェレルのミスマッチ

  • morecambeandwise さん
  • 2019年9月15日 0時09分
  • 閲覧数 124
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    • 総合評価
    • ★★★★★

ホームズの設定に則っていつものウィル・フェレル風を試してみたけれど、どうもうまくいかなかった、という感じでしょうか。「フィギュアスケーター」をやっていたころに比べるとちょっと年をとって、切れ味を欠く、ということかもしれません。

プロットとして、モリアーティーが登場して、ホームズが取り逃がしたのか、あるいは本当にアメリカに逃げたのか、という謎から始まって、モリアーティー風の手口の犯罪が起き、そこから女王の暗殺とイギリスの没落を予告される、というのは悪くないだろうと思います。

アメリカからの女性二人のキャスティングも魅力的。この二人が生かしきれなかったのは痛いと思います。それから、ギャグの質として、下ネタがすごく多い、というのはマイナスポイント。女王を殺しちゃった、と思い込むのも面白いんだけど、そのあとの処理のドタバタは少し悪趣味。イギリス的な文化への皮肉というよりは悪意に感じる部分も多いかなと。

真犯人の意外性、というのはちょっとあってそこは評価したいなと思うのだけど、ラストシーンにタイタニックを絡めたのも、この悲劇をリアルに受け止める人からするとバカにするな、ということになると思うので、ちょっと距離感を誤ったかな、と思います。

批評家からは軒並み総スカンを食らったらしいですが、急に歌いだすシーンとか笑っちゃうし、ミリーの歌唱力にもびっくりするし、そこまでひどいというつもりもないです。ただ、もっといいもの作れたよなぁ、という残念さは残りますね。

グレース役のレベッカ・ホールは少しアン・ハサウェイを思わせる大きな瞳の美人で、「フロスト×ニクソン」「アイアンマン3」「トランセンデンス」などけっこう大作も多いです。助手ミリー役のローレン・ラプカスはそれほど映画は多くないけど「ジュラシック・ワールド」にも出ていますね。ハドソン夫人役のケリー・マクドナルドはスコットランド出身で「トレインスポッティング」「ノー・カントリー」「ハリー・ポッター」にも出ている実力派です。

詳細評価

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