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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢 (2018)

LE GRAND BAIN/SINK OR SWIM

監督
ジル・ルルーシュ
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  • みたログ 263

3.81 / 評価:184件

望む心さえあれば、丸は四角の中に入る

  • fg9******** さん
  • 2020年7月31日 14時19分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

…在宅勤務で映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。
 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『うつ病で仕事を辞め、引きこもりがちな生活をしているベルトラン(マチュー・アマルリック)は、地元の公営プールで男子アーティスティック(旧称シンクロナイズド)スイミングのメンバー募集を見かける。
 いざチームに加入してみると、メンバーは家庭や仕事に不安を抱えるおじさんばかりだった。
 逆境の中、彼らは世界選手権の金メダルを目指して猛特訓に励む。』
 既視感アリアリの内容だが、タイトルを想い出せない。
 うつ病気味のベルトランを始めとして、それぞれ訳アリの中年オッサンどもがダルダルの身体を持て余し気味にシンクロナイズドスイミングに挑む話だ。
 最初のうち、メンバーの多さに誰が誰だか分からなくなり、とっ散らかった印象を受けたが、同じく訳アリのコーチが車椅子の女性にバトンタッチしてから俄然面白くなってきた。
 この車椅子の女性コーチは、兎に角スパルタ方式でオッサン連中を怒鳴り散らし、弛み切った身体を根本から鍛え直すのだった。
 不満たらたらのオッサンどもだったが、日常的に仕事の合間にも身体を磨き上げるようになる過程は微笑ましかったな。
 で、愛の鞭に感謝を込めてか?車椅子のコーチをプールの中へ落としたりもしたが、おフランスらしいアイロニーではあるものの、お茶目も度を越したらあかんがな~。
 で、世界選手権に挑むのだが、フランスにはオッサンチームしかいないので、必然的にフランス代表として国を背負っての大一番になるのだった。
 以下の流れは、定石通りの上手くいき過ぎの感はあれども、本番でのオッサンどもの水から突き上げた脚は、随分と美しく見えたっけな~
 世界選手権には日本チームも出場していたが、披露されるシーンがないのは残念だったかな。
 最初のうち、身体ダルダル、胸毛・脛毛ボウボウのオッサンどもが終わってみれば随分と愛おしく思えたことでもあった。
 冒頭のあるエピソードがキーポイントだったな。
 「望む心さえあれば、丸は四角の中に入る。その逆も可能だ。」
 日本の有名な言葉に置き換えれば次のとおりだ。
 「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
 名作『フル・モンティ(1997)』をまた観たくなってきた。
 スウェーデンに実在した男子チームをモデルにした作品らしいが、アルアル・ストーリーではあるものの、観終えた後は温かいもので満たされる良作で3.8点といったところかな。

 (メモ 総レビュー数:3754件、2020年度197作品目)

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