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カーライル ニューヨークが恋したホテル
2019年8月9日公開

カーライル ニューヨークが恋したホテル

ALWAYS AT THE CARLYLE

922019年8月9日公開

rai********

3.0

とにかくいっぱいセレブが出てくる

マディソンアベニュー×E76、セントラルパークの東側、ミュージアムマイルの近くにそびえたつカーライルホテルのドキュメンタリー。ホテルそのものよりも、なぜカーライルが愛されるのか、有名・無名の常連客(なぜかまだ泊ったことない客も)や従業員へのインタビューを通じて明らかにしようとする… …が、ここに泊まってみたいなぁ!という感覚はあまりわいてこなかった。一瞬、高層階からのセントラルパークの眺めがちらっと見えたときは、いいなぁ、と思ったけど。 日本のホテルだったら、おもてなしの心で、となるのだろう。もちろん枕カバーに宿泊客のイニシャルを刺繍したり、1人1人のことを覚えていたりするのはおもてなしと言えるのだろうけど、それとは違う何かがあるんだろう。セレブにとっては、秘密を守ってくれることもあるらしいが、それだけでもないだろう。ハードやソフトだけでは表せない何か、伝統と古さ、ステータスを得た者だけが集うサロンとしての雰囲気。 引退することになったスタッフのひとりが、昔のニューヨーカーは尊厳を保っていたのに、今の人たちはそういう格好をしていない、と言い残す。観光客や長期滞在者ばかりで、地元という意識が薄れているのかもしれない。でも、年とって嘆いているだけにも聞こえる。インタビュアーがまとめている通り、変わるものも変わらないものもあるはず。コロナにもうまく適応してこれからも愛される…のだろうか。 ホテル名のカーライルは、創業者の娘さん?か誰かがスコットランドの歴史家トーマス・カーライルをよく読んでいたからとのこと。 オフブロードウェイで共演していた二人が、一方はブルース・ウィリスとして宿泊客になり、もう一方はエレベーター係になり、再会したという話は、面白くもあり、人生の厳しさをも感じる。 スタッフの一番人気はジョージクルーニー。マイケルジャクソン、ダイアナ妃、スティーブジョブズの3人が同じエレベータってすごい!ここのカフェで演奏するのが夢と語るレニークラヴィッツと、ビリージョエルの娘さんAlexa Ray Joel。とにかくたくさんの有名人が出てくるので、彼らの話を気軽に聞いて楽しむ感じでどうぞ。

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