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アナベル 死霊博物館 (2019)

ANNABELLE COMES HOME

監督
ゲイリー・ドーベルマン
  • みたいムービー 134
  • みたログ 596

3.19 / 評価:473件

色眼鏡を外し新鮮な気持ちで観て欲しい

  • are******** さん
  • 2021年7月14日 21時16分
  • 閲覧数 294
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

シリーズ物あるあるだけれど低評価になるべきじゃないのに映画の出来に関係無く視聴者側の過去の勝手な想いから低評価にされがちなのが残念

死霊館シリーズの1作目が実話を基にしたっぷりを押し出しすぎてリアリティやミステリー要素を期待させすぎる結果になったのがその後の作品の低評価に繋がっている(そっち系のファンがうるさくて自由が効かない)

とはいえシリーズ化して色んな作品作るとなると全部実話ベースだなんてしたらすごい地味で観てくれないだろっていう・・・2時間近くも本当にあったことだけでお話出来る?脚色無しで出来る?
もちろん無理なのでエンタメとして現実にそんなの無いだろ要素を入れざるを得ないのだけど妙なファンが変にリアリティを求めて評価を下げてしまう可哀想なシリーズ。
まぁでも最初が実話を基に〜を売りにしちゃったから自業自得ではあるのだが・・・


今作の原題は「ANNABELLE COMES HOME(アナベルがおウチに来た!!)」
こう訳すと急にしっくり来る呪い人形が巻き起こすドタバタホラー作品
例えるならホラーテイストに作ってみた「ジュマンジ」に近くスプラッターなシーンも控えめでなんならチビっ子とも観て良い気がする
実話を基にしたのはウォーレン夫妻を主人公にした話だけで例えば今作の主役はウォーレン夫妻の娘なんだからモンスターパニックっぽくなっても良いんじゃないだろうか
「娘から聞いた話」ってことで許してやろうよ笑

ファンタジー色強めで幽霊たちが大暴れのB級感強いのは確かだけれど
よく観ると細かいところに手がこんでいるし低評価をつけるのは大間違い

保管庫に仕舞われていたはずの「手探りゲーム」がいつの間にか移動して普通のモノポリーとかと一緒に積まれていてプレイしてしまう恐怖
呪われた品の中に知らずに手を突っ込むドキドキ

アナベル人形がいつの間にか移動していて少女と一緒に寝ているシーン
もちろん少女が起きてそんなもん見たらビビるけど事情を知らないベビーシッターは少女普通にスヤスヤ寝てるし
「なんかキモい人形だけど・・・こういうの好きなの?」くらいの疑問でスルーしちゃう恐怖

第一作を観た頃からファンなら一度は思う
「この保管庫もっと見てみたいわー」の夢を叶えてくれるスピンオフらしい良作
もちろん下手に開けて見ちゃいけないところなんだけれど、
大好きだったお父さんを自分のせいで死なせたんだと悔やみ1度で良いからお父さんに謝りたいと死者と繋がりたがる少女がその禁忌を冒すって良いじゃない
夫妻も「それじゃしょうがないっすね」って許すんだから観る人も許そうw

ウォーレン夫妻の娘ってこんなんで友達出来るのか?と思ってたし今作で良い感じにまとめてくれてホッとした
リアリティに文句付け出したら出来過ぎな話なんだけどアメリカ映画らしいハッピーエンドでもしかしたら成長した娘を主役にしたゴーストハンターものとか作りかねないノリ。
私は観たい。

今作でいっぱい出した保管庫に封じられたモノたちのストーリーもいくらでも作れるしまだまだこのシリーズ続くんだろうな・・・
完全フィクションとして夫妻亡き後に娘のジュディがそれらと対決するとか広げ放題。

黒い犬(狼男)がやたらに推されて出てきてこいつが一番のシリーズ的な違和感を出してしまうのだけど新作で狼男モノに手を出そうとしてるらしいのでそこに繋げるのでしょうね。
たいがい受け入れられる自分でもさすがに批判強い仕上がりになる予感しかしないw

今作は
「あっ・・・恐いシーンが来るパターンだ・・・!!」
って時ほど裏切ってほっこりさせるという
見方によってはおフザけが過ぎるシーンが多いのでこの辺りも観る人の心の広さによっては評価を下げてしまうところではあるけれど
そういう味付けの映画なのに視聴者が勝手に変な期待をしすぎなのは良くない

昔からある洋食屋を息子が引き継いだとしてそこで今までにはなかったスパイス強めのカレーを出してるようなものであり、
それを進化と取るか改悪と取るか。
伝統を守るのも良いけれど今までは無かった新しい素材に手を出して新メニューを増やすのも悪い事ではないじゃないか。
「前のオヤジは俺が注文したら無料で大盛りにしてくれたんだぞ!!」
みたいな事言ってる痛い客で評価が下がる事こそ良い事ではない。
良い出来のものはシリーズと違っていても良作に変わりはないのだから。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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