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上映中

フリーソロ (2018)

FREE SOLO

監督
エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ
ジミー・チン
  • みたいムービー 110
  • みたログ 286

4.06 / 評価:222件

登山に興味が無くても面白い!

  • yomugi330 さん
  • 2019年10月8日 11時08分
  • 閲覧数 569
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

下半期映画館で見た6本の中でダントツの1番で面白かった!
作り物ではない、本物のすごさ!
ドキュメンタリーの良さがでた傑作でした。

連れは登山好きだけど、私は山に興味が無い。単に、予告のポスターを見て「景色がすごそう」と思い同行しました。
レビューを見たら、ラスト前の60分?が長すぎるとあったので、「飽きるかな?」との懸念もあったけど…

あの60分があるからこそ、ラストに感情移入できるんです!
最後、登り切ったところで涙が出ました。
感動しました。
連れも泣いてました。
連れは、多少なりとも山登りの経験があるので自分が登っているようで筋肉が硬直したと笑っていました。

主人公は、「気の毒」というと言葉が悪いけれど、精神的に問題のある両親に育てられ、あげく両親の離婚後に父を亡くし、彼自身も精神的に偏った部分がある。それを見ないと、なぜ彼がロープ無しで崖を登る無謀なことに命をかけるのか、理解できないだろう。
両親は「毒親」だ。
失敗すると、父は息子を変な名前で呼び詰る。母親には、完璧にやらないと褒めてもらえない。
彼が山を登るのは、それが亡き父の趣味であり、母に褒めてもらいたいからなのだろう。
この映画は、崖登りを成功させるまでのスポーツのドキュメンタリーでありながら、人間アレックスの精神を覗く心理サスペンスでもあったと思う。

こんなことに命をかけるのはキチガイじみてると多くの人は思うだろうが、私から見れば、宇宙飛行士だってキチガイじみてる。
でも宇宙飛行士もアレックスも、用意周到、何度も何度も練習して99.9%?の自信をもって事に挑んでるのだもの、キチガイではないのだ。

ハグもしたことのない家庭に育ったアレックスが、あんな良き理解者の彼女を得て、完璧にやり遂げられた今、果たして母親の呪いから解き放たれるのかどうか?
しかし彼の今後を知りたくない気もする。同好の士はもう何十人も死んでいる。
あの壁を登り切った男に感動した、それだけを記憶にとどめておきたい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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