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ターミネーター:ニュー・フェイト (2019)

TERMINATOR: DARK FATE

監督
ティム・ミラー
  • みたいムービー 1,300
  • みたログ 5,001

3.69 / 評価:4,076件

ある意味こうするしかないんだ

  • kur***** さん
  • 2019年11月9日 1時50分
  • 閲覧数 5982
  • 役立ち度 272
    • 総合評価
    • ★★★★★

①まず期待でガッカリした気持ちと、ものすごく納得した部分がありました。関心しました。あくまで1も2もサラコナーの話であり、ターミネーター シリーズは作中追われ続けるという世界観であることを改めて感じます。
②そして、どの続編作品よりも生々しいリアルであるなとも思いました。誰が何と言おうが今作は潔いのです。


2で膨らませたファンの期待での世界観でこれまでは3.4.5と作られ、3では2より進化した敵。4は時間軸的にいよいよ未来の世界に移してタイムスリップするまで話がループする3部作を目指し、5では全て敬意を示したシーンを入れつつ新しい奇策と新展開に持っていきたかったりした。

でも、

キャメロンの作った1も2も、
あくまで「今」この世界でどうするかを大切にしている。今作ニューフェイト冒頭は、全然あり得る設定でもあるし、シリーズでファンの飛躍して一人歩きした妄想に手を叩いて今回は「戻っておいで もう夢見る時間は終わりだよ皆帰りな」と引き戻した。
シュワちゃんもおじいちゃん、リンダもおばあちゃん ある意味ターミネーター という作品にちゃんとサヨウナラしなきゃいけない一番できうるまとめ方で、原点を維持して削ぎ落とした。


現実も時代がネットや進歩が広がりスマホなど当時考えられない未来がやってきて、「スカイネット」といういかにも古いネーミングの概念でももうない。状況はどんどん変わる。ただ着想は今後現実に人類への危機という実際に近づいていて起こりうる 問題提起の一面があるすごいシリーズである。

あとは今回は力入れているのが女性の自立アピールの近年よくあるポリコレ要素と、ものすごい迫力あるアクション要素。
そして2の延長からシュワちゃんマシンから思い起こす人間というあるべき姿。

今作は、
奇抜にもっていかず、あくまで2のオマージュを徹底的に何度も持っていき、「もうこのシリーズはこれ以上これ以下でもないんだぞ」というターミネーター シリーズの意思を感じた。サングラスシーンでも決意を感じさせる演出で物語っている。ノスタルジーというか、スターウォーズもそうだが続編を作るというのは良かった思い出でそっとしておいてくれずに現実的にお別れさせられるようななんとも言えない気持ちになる。だから繰り返した。変えるとこは思い切り切り捨て受け入れさせ、変わらないとこはそのまま変わらない。その中で引継ぎや終着点も示した。こうするのが一番である。今回の判断とまとめ方に拍手。

詳細評価

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