ひーろーかむおん
5.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。 あらすじは、WOWOWの解説の次のとおり。 『売れないミュージシャンのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみでもあるマネジャー、エリー(リリー・ジェームズ)に励まされる毎日。 世界規模で12秒間の大停電が起きた際、交通事故に遭ったジャックは意識を失うが、目覚めると世界の音楽の歴史にザ・ビートルズは存在しなかった。 ザ・ビートルズの曲の数々を自作として歌い始めたジャックは、たちまち世間の注目を浴びるように。 人気歌手エド・シーランから声が掛かるなど、ジャックは音楽界で大成功を収めるが……。』 タイトルからして、もしや?と思い観始めたら、ズバリ的中だ。 リアルビートルズ世代で、彼等の楽曲は全て歌えるほどのビートルズ大好き人間なので、ビートルズの存在しない世界という発想には魂消たな~。 そりゃあ、彼等の楽曲を歌えば、ヒットするに決まってるもんな~。 「イエスタディ」はポピュラー過ぎて、オイラ的にはベストテン圏外の楽曲だったが、改めて涙がちょちょ切れるほどの名曲だと思い知った。 ジャックとエド・シーラン(本人)の即興歌作り合戦も愉しめた。 ビートルズの存在しない世界にあっても、なおもビートルズが生き生きと存在する世界観に陶然となった。 極め付けは、ジョン・レノンが死んでいないという発想だ。 ビートルズファンの最大の願望なので、胸が打ち震えてしまったな。 こりゃ、もう、満点献上するしかございません。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数63件目)
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