あらすじ・解説
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源が喪失して原子炉の冷却ができなくなりメルトダウン(炉心溶融)の危機が迫る中、現場の指揮を執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ発電所内にとどまった約50名の作業員たちは、家族や故郷を守るため未曽有の大事故に立ち向かう。
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作品レビュー(834件)
- sat********
5.0点
東電から見た視点で描かれていますので当時の菅総理が相当な悪役に描かれていますが、片方の視点で見た訳ですから当然ですよね。それでいいと思います。 戦争だって、別の国の視点から見れば別々の物語に映る訳ですから。 世間は東電悪しと酷評してきましたが、日本の電力は今まで原子力に頼ってきた訳で、その電力を使って皆は豊かな暮らしをしてきた訳で、非常事態を迎えたら手のひらを返して東電悪しという世論はいかがなものかとずっと思ってきました。 私は東電の関係者とは全く関係ありませんが、原発の現場では命を貼って発電所を守った人がいたことは事実な訳で、その事実に基づいて描いた映画に1の評価を付ける人の気がしれません。 怒鳴っているだけの映画、と書いていた人もいましたが、そういう人は、きっと責任感が必要な仕事や役割を担ってきたことが無い人なんだろうと思いました。私だってあの現場にいたらきっと怒鳴りまくっていたと思いますので。 映画としては、確かに綺麗に纏めた感は歪めないのですが、それを上回るぐらいの緊迫感と正義感が伝わってきた、非常に良く出来た、完成度の高い映画でした。
- cck********
1.0点
福島原発事故に付いて…… 何故に 原発に付いて 未だに国に金額を取ろうとしてるのだろう…何故 頑張って仕事をしたりしないのか?当時 現場として東京から派遣されて 仕事をしてた私は、驚きの光景を目にした…こんな時にお金を支給されてたんだろう…お昼 仕事を一段落して フャミレスに昼間入ったら 現地の家族連ればっかりでお店は、握あってた 昼間からビール ご飯は、豪華に注文してる光景 仕事をしてる方は、バカバカしくて撤退した。あれだけ 遊んで お金無くなったら 国に請求 11年間 現地の人は、何をしてるのか?未だに仮設住宅に住んで 東京から行って 現地の人が働いてない現実を目にした…誰かのせいにしないで 頑張って働いて欲しい。ハッキリ全員がそうなのかとは、言わない。抗議デモをする時間あるなら 仕事して欲しい。頼むから……日本人の恥をさらしてるみたいだ。ガッカリさせないで欲しい…お願いだから
- jmk236
5.0点
ネタバレ映画の力
このレビューにはネタバレが含まれています。 - myn********
2.0点
シーンがブツ切り。物語というより、各シーンを時系列で並べたような映画。前後のシーンに脈略がなく、爆発、パニック、言い争いなどセンセーショナルなシーンをやけに描こうとしている。その割に専門用語を連呼していても何を意味するかの注釈がなく不親切。 NHKのドキュメンタリーの方が丁寧な出来で理解度も深い。当時の政権批判と思われる描写があり、客観的でないし新しい事実を描いているわけでもなく、豪華なキャストを使って何を伝えたくてこの映画が作られたのか疑問。すべてのキャストの存在が薄っぺらく、ドキュメンタリーと群像劇、家族愛のいずれもちゃんと表現できてなく、いずれかに焦点を当てて物語を描かないと何にも伝わらないという見本のような映画。
- ほむらたろう
4.0点
当時福島で被災しました。 あの時何が起きていたのか、後々ニュースなどでも取り上げられましたが、こうして映画として残して下さり、私としては見て良かった作品だったと思います。 地震、津波は冒頭の数分しか描かれていませんが涙が出ました。あんなに大きな津波が来るとは誰も思っていなかったですよね。全てが未知でした。 東電の姿を美談だと評価している意見もあり、確かに真実がどこまで語られているか分からないです。政府の人間がすごく嫌な人達に描かれているのも否めません。 しかし、次に生かしてもらえればいい事。 背景については詳しくありませんが、様々な要因が引き起こした事故だとして、確かにあの時、東電の方々は体を張ってくれたのだと思います。この作品を通して体を張って原発に立ち向かった人達がいた、それを後世に伝える作品としては充分だと思いました。
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