バリエーションに富んだアクションを愉しむ
- fg9***** さん
- 2020年11月16日 11時45分
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…あらすじは解説の次のとおりと書くような内容はないが、取り敢えずは書いておこう。
『裏社会の聖域コンチネンタルホテルでの不殺のおきてを破ってしまった殺し屋のジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は、裏社会を束ねる組織の粛清の対象になる。
1,400万ドルの賞金を懸けられ、刺客たちと壮絶な死闘を繰り広げて満身創痍のジョンは、以前“血の誓印”を交わしたソフィア(ハル・ベリー)の協力を得ようとモロッコへ向かう。』
前2作とも観ているので、観ないわけにはいかないな。
序盤からアクションに次ぐアクションの連続で、息を突く暇もなくエキサイティングな展開だ。
ストーリーらしきものは何もなく、というよりは、アクションのみを重視してストーリーのあらかたを削ぎ落した感じだな。
刺客たちの攻撃をあらゆるバリエーションで撃破するキアヌ・リーヴスを愉しむだけでイイ。
ガンアクション・ナイフアクションはもとより、本での首骨折り、馬による後ろ蹴り等もあり、発想の多様性に笑い出しそうだったな。
きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」のBGMが流れた時には、日本へのリスペクトを感じたが、寿司屋の殺し屋は日本人の役者を使うべきだったな。
指をツメルのも小指にして欲しかったな。
後はもう、ジョンの軽快に殺し捲るエクスタシーに浸るだけだ。
でも、やっぱり、『~1』のようなワンコのために復讐し捲る方がカタルシスを覚えるので、一見の価値程度はありの3.2点といったところかな。
(メモ 総レビュー数:3865件、2020年度418作品目)
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