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記憶にございません! (2019)

監督
三谷幸喜
  • みたいムービー 1,389
  • みたログ 6,563

3.76 / 評価:5095件

気楽にごらんください!

  • buk******** さん
  • 2021年2月10日 7時38分
  • 閲覧数 403
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

三谷幸喜作品の、最後に向かって全てがつながっていく、脇役達にも意味ある輝きがある、そんなところが大好きなんです。
ラヂオの時間も、有頂天ホテルもね。

それで見ました、「記憶にございません」。
記憶を失った総理大臣が、しがらみを失ったことを幸いとして、本当に正しいと思うことをズバッと進めていく。
その過程も、オチも、好きな感じです。

でも、声を出して笑うところも、涙を出して泣くところもなかった。
ROLLY(義兄)を官房長官に迎えるのはいいけど、彼の政治への熱意や能力が何も描かれていないから、ただの同情・お友達人事でしかない。ダメじゃん!しがらみじゃん!
彼が、人一倍政治への知識や情熱があるのに、政治家になれなかった男であれば。彼の部屋には政治関連の本がたくさんあり、それを知った総理が、彼から政治を学び直していれば。

田中圭(警官)をSPに迎えるのもいいけど、彼の人柄や強さがわからないから、ただの気まぐれ人事でしかない。記憶喪失直後に寝ぼけて約束しちゃったから、だ。
彼が、身を呈して総理(と知らぬ一般人)を守る場面があれば、強靭な肉体をもつことを総理が知る場面があれば。

「良かったね!」「報われたね!」とも思えないし、「総理見る目ある!」「たしかに理想の人事!」とも思えない。
よくわからないだけになってしまっている。意味ある輝きではない。泣けない。

他にも僭越ながら『こうだったら良かったのに…』と思ってしまうことがいくつかあり、盛り上がらなかった。



とはいえ、何も気にせず、楽しく、気楽に見るには最高です!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
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