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午前0時、キスしに来てよ
2019年12月6日公開

午前0時、キスしに来てよ

1152019年12月6日公開

UrbanDockGoer

3.0

松ぼっくり体型(笑)

環奈作品は“暗殺教室”、“セーラー服と機関銃”に始まって、以降全て観ている。 本作も迷い無く観たのだが・・・ このままではそろそろ・・・ 【物語】 花澤日奈々(橋本環奈)は超真面目なガリ勉女子高生。 「恋なんて受験の邪魔」と友人に言い、女子高生に大人気のイケメンスターさえ知らない。 しかし、実のところは王子さまのような男性とのおとぎ話的恋愛を夢見ていた。 ある日、大人気スターの綾瀬楓(片寄涼太)が日奈々の通う高校で映画撮影をすることになり、彼女もエキストラとして撮影に参加する。それまで彼のことを全く知らなかった日奈々だったが、ひと目で頭から離れなくなってしまう。 その後、偶然街で再会したことをきっかけに2人は接触を重ねて行く。そして、大スターの綾瀬の方から日奈々にアプローチして来るというまさかの展開・・・ 【感想】 純然たるスイーツ系映画である。 いい歳のオヤジだが、こんな作品も嫌いじゃない、いや好きななので、このジャンルの作品も多数見ているが、大人が観る場合は「良いストーリー」は最初から期待しないことを肝に銘じている。 楽しむのはヒロインの魅力であり、その魅力を最大限引き出す監督の手腕。 でだ。 もちろん環奈は可愛いのだが、冒頭に書いたように10本以上彼女を観て来た俺としては、感じられる魅力が段々薄れて来たというのが正直なところ。 文句なく魅力的と思ったのは“斉木楠雄のΨ難”くらいまでか。 一番の理由は体型の変化。最近ネット上でも散々言われている肥大化。 そう思うから、そこばかり目が行ってしまうのだが、確かにクビレが無い。腰回りがやっぱ太い。 顔もふっくら。 まあ、「一般人並み」になったに過ぎないのだけれど。 人気はむしろ最近の方が増しているようなので、これをヨシとする人も多いのだろうが、スター(少なくともヒロインに扮する者)には常人離れのルックスを期待したい。 それは“ローマの休日”のオードリーの時代からの鉄則なのだ。少なくとも俺的には(笑) そういう世間の声を意識してのことと思うが、本作の中では日奈々の自虐ネタが飛び出している。 「お腹が出てる私」と「松ぼっくり体型」。松ぼっくり体型は言い得て妙だ。 でも、この言葉は脚本家が言わせたなら事務所が怒りそう。 環奈が自分で言ったとしか思えない。  自覚あるなら、自虐にせず、 努力して欲しいな、まだ20歳なんだから。 体型だけでなく、“セーラー服と機関銃”の頃の初々しさは無くなってこういう作品はもう無理がありそう。 こちらは仕方ない、そういう歳になったのだから。 事務所が選ぶ仕事を考えろと言いたい。 一方、(男役には興味は無いのだが)片寄涼太はいかにも王子様に相応しいさわやかさだった。環奈より小さいと思われる小顔で、環奈とは対照的に体型もスクリーンに映える。 こちらは旬のアイドルって感じで、華が感じられた。 【蛇足】 江の島を海岸の丘から見渡せるシーン、「あ、“四月は君の嘘”のかをりのお気に入りの場所だ」と思ったのだけど、どちらも新城監督なのだな。「新城監督のお気に入り」なのだと納得(笑)

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