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上映中

37セカンズ (2019)

37 SECONDS

監督
HIKARI
  • みたいムービー 252
  • みたログ 492

4.31 / 評価:418件

成長と青春の、普遍的な事柄が詰まってる!

  • ちゃび さん
  • 2020年2月28日 10時20分
  • 閲覧数 695
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

終始「ユマちゃん、すげー!」と口あんぐり。特に、母ちゃんを撒いた時のあの笑みがサイコーでした。

その保護・管理は、本人の望み/幸せなのか?
外の世界は、意外に可能性が広がっているんじゃないか?

同時期に観た「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」とも共通するそんな題材がありながら、あちらがファンタジーだとしたら、本作はもっとリアルに揺さぶられて考えさせられて刺激的で、もちろんおもしろい!私はこちらを断然推します。

周囲の手を借りる度「ありがとう」「すみません」を言い続けざるを得ない環境もあって、「障がい者=か弱く大人しい」的なイメージがついてしまうのかなぁ。
一方で、かっちょいいデリヘル姐さんの台詞では「健常者も障がい者もセックスは一緒だけど、障がい者は怒ったようにツキまくる人がいる。ストレスたまってるのかな」と。やっぱ不満や怒りはあるんや…ってか、そらそうやんなあ。

障がい云々ではなく「あなた次第」という台詞も、ユマちゃんだけでなく、私にもズドンときました。
でも障がいがあることで、健常者よりも機会に恵まれなかったり高い障壁に阻まれたりするのは確かですよね…。それは、急には変わらない。

そして、親離れ・子離れのこと。
これも障がいの有無に関係なく、すべての親子が通る道。過保護なくらい子どもを気かける親の気持ちも、そんな親を重荷に感じて反発する子の気持ちも、よーくわかります。

好きな人と抱き合ったり、キスしたり、セックスすることも。
いわゆる健常者の親子でも避けがちな話題だから、ユマちゃんのお母さんはめっちゃビビるよねえ。

…って、ほら、普遍的な成長&青春の映画と一緒ですやん。

お母さん、かっちょいいデリヘル姐さん、クールな編集長などなど役者さんがみんな素晴らしくて、特に、声と話すテンポと表情で相手の緊張を溶かしガードを下げさせるユマちゃん(佳山明)。文字通りの体当たり演技でも、日本アカデミー賞新人賞相当でしょ!?
CHAIの曲もスカッとした〜!

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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