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5.0点
”当たりまえ”のことが当たりまえにできる日常が、いかに幸せで尊いことか、胸に迫ってくる。そして、自分自身を突き付けられる映画だ。ゼイン役のゼイン・アル=ハッジは、レバノンに逃れて来たシリア難民だという。この子の演技が圧倒的にのしかかってきて、そしてせつない。こどもが赤ん坊の面倒を見るという過酷な日常、その中をたくましく生き抜こうとしながらも、立ちはだかる現実の社会。大人たちは今何をなすべきなのか、痛いほどに迫り、考えさせられる。
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5.0点
”当たりまえ”のことが当たりまえにできる日常が、いかに幸せで尊いことか、胸に迫ってくる。そして、自分自身を突き付けられる映画だ。ゼイン役のゼイン・アル=ハッジは、レバノンに逃れて来たシリア難民だという。この子の演技が圧倒的にのしかかってきて、そしてせつない。こどもが赤ん坊の面倒を見るという過酷な日常、その中をたくましく生き抜こうとしながらも、立ちはだかる現実の社会。大人たちは今何をなすべきなのか、痛いほどに迫り、考えさせられる。