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存在のない子供たち (2018)

CAPHARNAUM/CAPERNAUM

監督
ナディーン・ラバキー
  • みたいムービー 343
  • みたログ 526

4.31 / 評価:434件

正視に耐えない子供の状況

  • koi***** さん
  • 2019年9月17日 21時17分
  • 閲覧数 1161
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

あまりに悲惨な状況を描いた映画なので、話題作と知りつつ鑑賞をパスしていたけど、上映修了目前で気が変わって観に行きました。
主人公たる弱き者(女性、子供、小動物)が無謀に虐げられるお話しは「お泪頂戴」ものの定番のはこびだけど、本作ではウルウルする事は一切なく、終始腹が立ったまま見てました。シリアやイラクではなく中東の中では一応安定していると思っていたレバノンでもこの有様ですか。子供の人権というより存在すらあいまいな状況は正視に耐えなかったです。ラストシーンでわずかに見えた「束の間の希望」が映画を締めていましたね。主役ゼインを演じたゼイン・アル=ラフィーアには観客をとらえる不思議な目力がありました。現実のゼインは家族と共にノルウェイに移住できたそうで、何よりでした。
子供たちの「愛される権利」は児相が機能しない日本でも危ういかもしれないと思わされました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
  • 切ない
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