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火口のふたり (2019)

監督
荒井晴彦
  • みたいムービー 199
  • みたログ 676

3.16 / 評価:517件

一口寸評

  • nn1***** さん
  • 2019年9月20日 12時00分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

白石一文の原作は読了済み。
読まずに見ると、冒頭の台詞だけでは賢治(柄本祐)と直子(瀧内公実)の関係が分かり辛いだろう。
焼けぼっくいに火がついた異母兄妹が、‘身体の言い分’とか言いながらあっけらかんとセックスしまくる。
しかも直子は、自衛隊幹部との結婚式を間近に控えていた。
役者は二人だけ、長回しの会話シーンにとても味わいがある。
名脚本家の監督3作目、思えばどれも男と女の因縁話だ。
舞台は福岡から秋田に変えられ、原作にあった3.11直後の切迫感が捨象されている。
また、賢治が直子の性癖だと思っていたことが彼の勘違いだった、という原作のオチも、この物語の重要な要素だと思っていたのだが、こちらも割愛(?)されていた。
しかし、厄災に見舞われた東京を横目に見ながら、離れた土地で‘またも耽る’ところは同じだ。
直子役の瀧内が、喋り口調も合わせて原作のイメージとジャストフィット、下田逸郎の楽曲も心に沁みた。
でも、これって極限の愛?
どうみても、もう後がない世代のやり収めって感じなんだが…。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
  • セクシー
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