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火口のふたり (2019)

監督
荒井晴彦
  • みたいムービー 201
  • みたログ 645

3.16 / 評価:498件

わたしなら?

  • hechonaps さん
  • 2021年7月3日 9時03分
  • 閲覧数 3184
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

もし明日で世界が終わるなら
自分のためだけの時間を過ごすだろう

もしも数日のうちに世界が激変するなら
一緒にいて安心できる人と過ごしたいと思う。


映画を見ながらどんどん変わってゆく印象
寝物語に語られる二人の過去に考えさせられる。
身体の相性、心の相性、若さという時間や
身体的な時間の限界とか
ヤッてるばっかりじゃなくて何となく感じられるものがある。
上っ面じゃなくてホンネだ。
恥ずかしくないのはもう一人の自分だからなんだよね。
あんなコトやコンナ事もする間柄なんだもん。

他にないから結婚して子供を産む。
こうやって言われてしまうと、なんだかなぁって思うけど
実際のところはそうなんだよね。たぶん。
適齢期と言われるようになって意識する自分の将来。
がむしゃらにやりたい事があるわけでもなく、
この愛に生きる!ってほど惚れた人もなく。
何となく良いなと思う人と出会って所帯を持つ。
平々凡々可もなく不可もなく人生を過ごすんだろうと思っている。

天災や不意の事故、今ならコロナが有力だよね。
明日には何かに見舞われて入院かもしれない。
いや、入院出来たら御の字だろう。
そんなことをぼんやりと考えながら映画も終盤
マジか!富士山。

ならちょっと考えてみる。
ここ数年の傾向で断捨離をする人が増えた。
だよね。私が元気に動けるのはせいぜい10年ほどかと思うと
身の回りをきれいにしておかなくちゃって思う。
けど。せいぜいの10年が無事に来るとは限らないなら
人目を気にしたお片付けなんて程々でいいかもしれない。
死が迫った間際に後悔しそうな事だけは片づけておいた方がいい気がした。

投げやりになって、なんもかんもほったらかしにして
死んでしまうなら、一緒に死にたい女はナオコなんだ。
この映画のようにまだ若い二人なら 今を生きる になるんだろうけど、
人生の半分以上が過ぎた私には生死を共にしたい人やモノの事を考えてしまう映画だった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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