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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ (2020)

NO TIME TO DIE

監督
キャリー・ジョージ・フクナガ
  • みたいムービー 1,643
  • みたログ 5,128

4.05 / 評価:4150件

おつかれさん!

  • 甘口Yakisova さん
  • 2021年10月18日 20時20分
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

自身の出世作を「重荷」に感じる俳優は沢山いる。

初代ボンドを演じたショーン・コネリー、ハリポタを演じたダニエル・ラドクリフなど挙げればキリがない。
(ついでに言えば、孤独のグルメの松重豊さんも!w)

そして、今回のボンド役であるダニエル•クレイグもその一人であろう。

以前より、これ以上ボンド役を演りたくないと愚痴っていたのは彼自身だからである。
(ほとんどノースタントの撮影に嫌気がさしていたらしい)

本作からは、そんなクレイグ自身の心の叫びを体現したかのような雰囲気を感じた。
クレイグ版ボンド映画で稼ぎたい映画会社に対して「もう俺はボンド役辞めてえんだ!!」と叫びたいクレイグの心情がハッキリと伝わってくる。

だからこそ、ボンド映画としては「禁じ手的な結末」になったのも頷けるし、
禁じ手的な結末ありきだからこそ、
やたらと冗長で支離滅裂なストーリーになってしまったわけである。

個人的には本作よりも前作の「スペクター」の方が、
「一人の人間としてのボンドの結末」がしっかり描かれていたと思う。
(まあ、スペクターも比較的評判が悪いのだが…)

要するに、本作はまさに蛇足そのものであり、
映画会社の都合で無理矢理作らされた感が否めないのである。

とにかく、クレイグは本作をもって「ボンドの呪縛」から解かれたのは確かだろう。とりあえず「おつかれさん!」と言ってあげよう。
俳優としてのクレイグの活躍に期待したいですね。


【補足】
キューバの女スパイがとてもセクシーで可愛らしくてコミカルでキャラが立っていたのに、
出番があまりに少なかったのが残念すぎた。
次期ボンド映画の再登場、もしくは彼女だけのスピンオフ作品を心から望みたい。

詳細評価

物語
配役
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