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ガーンジー島の読書会の秘密 (2018)

THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY

監督
マイク・ニューウェル
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3.87 / 評価:251件

美しい島の美しいお話

  • UrbanDockGoer さん
  • 2019年9月9日 6時32分
  • 閲覧数 830
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

リリー・ジェームス主演ということと、予告編のミステリアスな雰囲気に惹かれて鑑賞。


【物語】
舞台は2次大戦直後のイギリス。 1946年のロンドンで暮らす作家のジュリエット(リリー・ジェームズ)はチャンネル諸島のガーンジー島の住民から一通の手紙を受け取る。戦時中にやむなく手放した本がガーンジー島に渡り、本に書き込まれていた名前と住所宛に送られた手紙だった。

それをきっかけ手紙を交わし始める。島は2次大戦中ドイツに占領され、自由を奪われたが、エリザベスという女性が発案した読書会が島民たちの心を支えていたという話を知る。その話に心惹かれたジュリエットは、記事にしたくなり取材のため島を訪れる。



【感想】
ジュリエットがガーンジー島に到着した港のシーンでは島の美しさに息を呑んだ。
そのシーンだけでガーンジー島に行ってみたくなった。 その後出て来る他の海岸など、利尻・礼文島を思い起こさせる美しさだ。


そこを舞台に戦時中に繰り広げられた人間ドラマが話の軸となるが、予告編を観て、
「何か凄い秘密が隠されているのか?」
と期待するとちょっと肩透かしを食う。 ミステリー的展開を期待させてしまう予告編の作り方はちょっと拙いと思う。衝撃的な話は出てこない。
美しい、心のストーリーだ。


作品全般的な話として、観ていて映画として心地良さを感じた。
(玄人的なことは言えないのだが)映像の構図なのか、音楽なのか、シーンの間なのか良くわからないのだけど、漠然と上等な映画という印象を受ける。
きっと映画製作の基本が確かなのだと思う。


役者に関してはやはりリリー・ジェームスに目が行く。
リリー・ジェームスは出世作の“シンデレラ”の時からそうだったが、不思議な魅力がある。女優界にあっては決して“キレイ”ランクは高くない。 だが、ときどき急に凄く魅力的に映る。 それは多分表情の性だと思うが、女優として大切な資質だと思う。
それが主演作が続いている理由だと思う。


活劇エンタメより落ち着いた映画が好きという方におススメ。
上質な映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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