あらすじ・解説
グリーンランドにある人口わずか80人のチニツキラーク村に、デンマークから新人教師のアンダースがやって来る。ところがアンダースは言語や習慣の違いで授業を進められず、村では考え方の相違によって孤立し、過酷な自然に苦しめられる。ある日、狩猟で学校を休んだ生徒の家を訪ねたアンダースは、生徒の祖父母から生きるための知恵や哲学を教えられる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(12件)
- yos********
3.0点
ネタバレ“違う”を認める
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 柚子
3.0点
デンマークからグリーンランドへ、教師として赴任してきた主人公が、その村に馴染むまでを、ドキュメンタリータッチで描く 自分の常識で物を考えると、なかなかついていけないが、こんな世界もあるのだなぁ、と、いい勉強になった 教員免許がなくても、先生になれるなんて… こんなこと書くと、エセ動物愛護者とか言われそうだが、やっぱり犬ソリとか、アザラシの惨殺とか、シロクマの毛皮とか、辛いし、子供が銃を持ったり、銃口を他の生徒に向けても先生は笑っているし… 犬に鞭打つのが楽しみとか言ったり… それしか知らないってのは、やっぱり罪だよなぁ…と
- npp********
3.0点
80人しか住んでいないグリーンランドの村へやってきた教師の物語・・・ 現在でもそこで暮らしている教師と村の人々が出演している。 多少フィクションも入っているだろうが、ドキュメンタリーのような仕上がりだ。 見るだけでも凍えてしまいそうなほどの極寒! 絶景の雪景色ではあるが、ここで生活するのは無理(笑) 猛吹雪ともなれば、雪に埋まらないか心配になる・・・ それでも、犬ぞりは一回ぐらい経験してみたいね。 広い世界にはこういった暮らしがあるのだなと、また一つ勉強になりました。
- bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mai********
4.0点
そうやってそこに溶け込む。 一方通行の『教える』だけでは何も教えられない。 その土地その土地での生き方の違いがあるから 画一的な勉強だけではその場所で生きる彼らには何も響かないのでしょう。 学び 教え 双方向で知らない事を伝え合う事。 それが人の社会が紡いできたモノなんじゃないでしょうか? そうやって寄り添えたからこそ 受け入れられて 生活しがいのある 魅力的な場所だという事を主人公は知ることができたのでしょう。 グリーンランドの四季とそこに生活する人々の生き方の基礎を知ることができ 自然の厳しさと雄大さ、美しさと怖さを知る作品でした。 2019年9月28日シネマテークたかさきで鑑賞
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。