METライブビューイング2019-20/ガーシュウィン《ポーギーとベス》
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1920年代のチャールストンの黒人集落。賭博でいざこざを起こし仲間を殺害したならず者のクラウンは、情婦のベス(エンジェル・ブルー)を置き去りにして逃げる。以前からベスに思いを寄せていた足の不自由なポーギー(エリック・オーウェンズ)は彼女をかくまい、やがて二人は恋仲になる。ある日、ベスを連れ戻そうと忍び込んだクラウンに気付いたポーギーは、乱闘の末にクラウンを殺してしまう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(2件)

勇敢33.3%ロマンチック33.3%切ない33.3%

  • cha********

    4.0

    1985年録音版との違い

    2020年4月6日、明日にも「緊急事態宣言」が出されそうな中、東京・昭島のMOVIXで鑑賞しました。観客は私を含め3人でした。 さて、いずれの歌手も力演で、大いに楽しめたのですが、私が持っている1985年録音のCD(ポーギー:サイモン・エステス、ベス:ロベルタ・アレクザンダー、レナード・スラットキン指揮・ベルリン放送交響楽団。ライブではなくスタジオ録音)との、下記の違いに気がつきました。 (1)Jazzbo Brown Bluesが割愛されていた。 オリジナルの脚本では、序曲に続き、登場人物の一人Jazzbo Brownが舞台でピアノ・ソロのBluesを演奏するのですが、今回は、おそらく上演時間の関係で割愛されていました。残念! なお、下記Youtubeの1分過ぎに、そのBluesがあります。 https://youtu.be/2btC1lleG5k (2)山羊が出て来ない。 オリジナルの脚本では、ポーギーは「goat cart」、つまり山羊に引かれたカートに乗って登場します。(念のため、Porgy and Bessの英語版Wikipediaでも確認しました)。そのため、最後の「Oh, Lord, Im on my way」の直前でも、”Bring my goat!”と叫ぶのですが、今回は山羊は舞台に登場せず、したがって”Bring my cart!”でした。たしかに動物を舞台に出すのは難しいですね。

  • tai********

    5.0

    人間の弱さと強さ

    現在の社会に重ねて見ていた部分も大いにありましたが、劇中の黒人たちの生活ぶりと、それゆえに博打や薬に走ってしまう弱さや悲しさ、そんな人を愛し、慈しむ強さがあふれ出ていました。最後のポーギーの歌唱は本当に素晴らしく、しゃくり上げて泣きそうになるのを必死でこらえました。 ジャズを活かした音楽や、力強い合唱とダンスなど、ミュージカルの源流ともいえる楽しさも満載でした。この作品を第二次大戦前の人種差別の激しかった時代に作ったガーシュウィン兄弟と原作のヘイワードはすごい! 「アメリカ発の作品を必ず成功させる」というMETの意気込みと底力も見せつけられました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
METライブビューイング2019-20/ガーシュウィン《ポーギーとベス》

上映時間
-

製作国
アメリカ

製作年度

公開日

ジャンル