2019年12月13日公開

家族を想うとき

SORRY WE MISSED YOU

1002019年12月13日公開
家族を想うとき
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(107件)


  • tat********

    4.0

    家族のために懸命に働く夫婦、それが家族を崩壊させるジレンマを描く

    とある一家のロードストーリー。 順調だった生活が会社倒産を機に、家族が崩壊してゆく。夫は宅配、妻は介護。労働条件は最悪。会社が社員を守ってくれない。二人の子ども。兄は反抗期で事を起こす。妹は家族間の争いに心を痛める。子供たちは昔の生活、いつもそばに父母がそばにいる生活を望む。そんな中、夫が暴漢に襲われる。これをキッカケに家族が一つになろうとするが・・・ 日本では信じられない労働条件の悪さ。日本で良かったとつくづく感じさせてくれる。 父として息子に対する想いは痛いほど良く分かる。 ーー 2022/04/24 8

  • スカルダ

    2.0

    リアリティはあるが …

    この手のリアルで現実的なストーリーは嫌いではないがやっぱり最後は救われないと胸が熱くなる事もないと思います、ノンフィクションのドキュメンタリー映画じゃないだから夢のある終わり方にしてほしかった。

  • fg9********

    4.0

    勝手な思い過ごしかな??

    …自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと一口寸評にする。  ケン・ローチ監督の名前が見えたので観てみる。  イギリスのニューカッスルで暮らすターナー一家の4人。  マイホーム購入の夢を叶えようと、父親のリッキーは、個人事業主として独立し、フランチャイズの宅配ドライバーの仕事を始める。  妻のアビーはパートタイムの介護福祉士として働いていたが、何かと時間外労働を強いられていた。  2人ともに家を空ける時間が長くなり、思春期を迎えた子ども2人との接触の機会も減って、夫婦や親子の間は次第にバラバラになっていく。  家族のために懸命に働いている筈が、逆に家族を引き裂くことになるのは一体なぜ?という監督の真骨頂の流れだ。  リッキーはノルマでがんじがらめになり、アビーは、自宅では敢えて良妻賢母を務めるので、訪問先の認知症の老婆の髪を梳きながら、ハラハラと流す涙が哀れさを誘う。  働けども働けども、真綿で首を絞められる状態に陥っていくのだ。  そんな親の労苦を知らいでか、高校生の息子が悪さをする。  ただ、かまってほしいだけなのだ。  そんな彼らに輝かしい明日は訪れるのか?といった内容だ。  社会システムの歪さを痛切に抉り出したものの、結末に光の兆しは射してこない。  リッキーは負の連鎖のドツボにハマって逃れられず仕舞いだ。  ただ、アビーは、人の弱さを知り尽くしているので、倹しくとも細やかな家庭を築いてくれる予感がするのだが……勝手な思い過ごしかな??  なお、主役の家族を演じたのは、みなオーディションで選ばれた無名の人ばかりだそうだ。  非常に切なくも辛い見応えのある良作で、4.2点といったところかな。  (メモ 総レビュー数:4064件、2021年度169作品目)

  • MOON

    4.0

    キツい

    希望も何もない。 ただ見えるのは現実。 逃げることもできない。 どこの国でもある話。 コロナ禍で思うことは、いつ誰がこのような立場になるかわからないということ。 日本も貧富の差がどんどん広がる気がする。 政治家たちは何をしてくれるのか…笑うしかない。

  • Zaji815

    4.0

    ネタバレ警笛は鳴らされた

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • lud********

    4.0

    なんとも気分が悪くなる

    あまりにリアルな、底辺家族の物語で終始ムカムカする。 トラブルばかりで何事も上手く行かず、蟻地獄な様で、観終わったあとには非常に後味の悪さしか残らない。 この映画が伝えたいことが分からないが何一つとして得るものはない。 ただ、似たような人生を歩んで来たので星四つとした。

  • yos********

    3.0

    思い通りの人生は送れないもの

    今の社会の象徴。 一番子どもに手が掛かり、家族との時間が必要な時ほど 働き盛りであり、身を粉にして働かないと生活ができない。 身を粉にして楽な生活が遅れればいいが 身を粉にしても楽な生活ができるわけではない。 富裕層はどんどん富み 富裕層以外はみな、それだけ働かされている。 そんな苦しさに共感できる作品だった。 常に時間に追われて働く。 1日24時間ではやりたいことまで辿りつけない。 家族を思いやる気持ちも持てない。 そんな親に自分の将来を重ねて悲観する子どもがいても仕方がない。 仕事に追われて余裕のない親を見るのも辛いであろうし いい学校を卒業したとしても、いい会社に就職できるとも限らない。 いい会社に就職できたとしても、いい生活が送れるとも限らない。 いつからそんな希望が持てない世の中になったのだろう。 でも半年後は、1年後はと少しの希望を持って 自分を奮い立たせて踏ん張る。 そんな細やかな希望は持っていたいし そうやって頑張っていくしかない。

  • きつね

    4.0

    楽しもうと思って観ると必ず後悔する

    是枝監督が尊敬してると言っていたケンローチ監督の最新作です。是枝監督の作品も問題提起型が多いですが、ケンローチ監督も常に映画を通して社会の問題を突き付けてきます。 この作品を楽しもうと思って観ると必ず後悔します。フランチャイズという雇用契約を無視した働き方、家族を思えば思うほど離れていくジレンマ、そういった社会的問題を考えながら観るのが正解です。観終わった後は自分で考えてね、と言われてるような気がします。正直嫌な終わり方ですがだからこそのひっ迫したリアルを感じました。 日本でもウーバーイーツなど全ての責任を労働者に負わせる仕事が徐々に浸透してきました。自己責任だからと片付けるのではなく一人ひとりが問題解決に向けて取り組むべき問題だと思います。日本の端っこにいる一般人にも考えさせるケンローンチ監督はさすがとしか言いようがありません。

  • yon********

    3.0

    生活をしていく大変さ

    宅配便の運転手名ばかりの自営業の夫、介護士の妻、働けど働けどの生活。 ケンローチ監督。流石着眼点が素晴らしい

  • honmaru

    3.0

    う~ん

    タイトルがいいなと想ってDVD借りたんですが・・・ 微妙でした。可も無く不可も無くという感じですね。

  • 入江 信子

    3.0

    終始息苦しい・・・

    救い様が無いストーリー。 父親は違う仕事を探すべきだった。 最後に家族が一つになれたとでも言いたいのか? 全てが崩壊しているのに。 ただ一つ、自分が自惚れていると感じた時、不幸だと思った時に観るのは良いかもしれない。

  • hik********

    3.0

    この想いが報われる日は来るのだろうか。

    率直に言って、ケン・ローチ監督の映画は嫌いだ。 もう二度と観たく無いと思わせるような、辛い内容の映画ばかりだからだ。 しかし同時に言えることがある。 一度は、必ず観なければならない映画なのだ。 それは本作とて例外では無い。 キャスト全員が無名・新人なのが絶妙に効いていた。 これがもしスター俳優が出演してしまったら、どうしてもフィクションな印象が出てしまう。 こう言った現代の労働社会の闇を描いた内容では、どうしても無名キャストである必要性があったのだ。 ちなみに肝心の演技に関してだが、お世話抜きに言っても素晴らしかったと思う。 音楽が無く、そして淡々と物語が進むので、まるでドキュメンタリーを観ているようにも思えた。 現代社会の暗部を淡々と、しかし克明に描いていた。この辺りはイーストウッドの手法にもやや近いかもしれない。 ローチ監督の願い、怒り。これが我々、観客に強く強く揺さぶりをかけてくる。 目を背けてはならない悲しすぎる現実が、すぐそこにあるのだ。

  • dkf********

    4.0

    御大の名人演出にひれ伏す社会派の秀作!

    もう素晴らしいとしか言いようがない。巨匠ケン・ローチ84歳にしてこの驚くべき完成度はどうだ。観ていて胸がヒリヒリするようなリアルな情感は20年前の「Sweet Sixteen」の頃から全く衰えていないうえに作品に骨子を成す旺盛な社会への批判精神はいささかもブレていない。まるで今がキャリアのピークかと思えるほどの充実ぶりには本当に驚嘆、尊敬してしまう。 監督の演出のキーを握るのは演じる無名の役者たちにあるが、本作のキャスティングも素晴らしい。主役のリッキー役の俳優は元配管工で40歳を過ぎて役者に転じたキャリアの持ち主だそうで、彼の演技はにじみ出る人生経験そのものであり、完全に演技を超えている。 失礼を承知で言えばケン・ローチはイーストウッド同様、次の新作を出せるかどうかわからない御年。それだけに今の御大の新品にはそれを遺作にしても悔いのないような魂が込められているかのようだ。その想いをしっかりと感じ取ることが映画ファンとしての礼儀だろう。 ああ巨匠、最期まであなたについて行きます!

  • has********

    5.0

    ネタバレ選挙権労働権の先駆者がこんな状況に

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 辰っちゃん

    3.0

    希望を頂戴

    最初から最後までずっと辛いです。何度も何度も家族を災難が襲い、見ているこっちが辛くなりました。災難の度に家族の愛が強まっていく感じは見ていて良かったですがそれを差し引いても辛すぎます。映画は山あり谷ありが面白いのに、この映画は谷あり谷ありで盛り上がりに欠けました。

  • kaw********

    4.0

    辛すぎる!

    タイトルから、心温まる映画かなーって思って見ましたが、すごく心が重くなる映画でした。 共働きで帰宅も深夜になるような仕事を持つ私にとっては、息子の反抗期や幼いきょうだいの寂しさからくる行動など、共感せざるを得ない事ばかりで、涙が止まりませんでした。 幸せになってほしいと強く強く思いました。 職場のボス、マロニーの態度には怒りしかありません。あれは人間じゃない。 病院で、妻のアビーが言いたい事全部言ってくれてスカッとしました! しかし、ラストは期待してたものとは違って心がずしーんときます。 息子も帰ってきたのにな。根は優しい子なのにな。どうしてうまくいかないのかな。 いろいろ考えてしまう映画です。

  • Hassy

    2.0

    ネタバレハッピーエンド?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • arl********

    3.0

    キツい映画

    しがない労働者リッキーはマイホームのために借金して宅配トラックのフランチャイズを始める。週に6日、1日14時間働いでもなかなか借金は返せない。家族とは疎遠になる。反抗期の息子が問題を起こす。辛いことがどんどん重なる。 下層階級のリアルを描き出すケン・ローチ監督の力作です。観ててキツイい。

  • Tcode

    4.0

    貧しさが不運を呼ぶストーリー

    ちょっとした歯車の狂いが全てを壊していくストーリーで、観ていて辛くなるなるほどでした。 主人公たち家族がみんな不器用すぎるのがもどかしくも感じます。 せめて長男がしっかりしてくれていればもう少しマシな人生が送れたのかもしれませんが。

  • kim********

    4.0

    ネタバレ希望がほしい

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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