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家族を想うとき (2019)

SORRY WE MISSED YOU

監督
ケン・ローチ
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3.94 / 評価:478件

息子がバカやろうすぎるが…

  • pow******** さん
  • 2020年2月1日 21時55分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

いろいろ考えさせられる映画。親父はかなりいい人に見えた。家族のために過酷な宅配ドライバーの仕事につくんだから。冒頭の面接シーンで経歴を話すけど、すべて肉体労働系。それにしても転職しすぎ。イギリスも学歴社会なのかなんなのか知らないが、過酷で給料が安いなら誰もそんな仕事につかないと思うのだが、自営業者だからやればやるほど給料が上がると思いきや、仕事をくれる元締めのボスの命令に従わないと仕事を回してもらえなかったり、罰金のペナルティを課せられたりするブラックな仕事。ネット通販全盛のこの時代いくらでも代わりはいるし、嫌ならやめてくれればいいということ。こういう権力のあるやつが偉そうにしてるとこは、どんな組織もだいたいブラック。これは下請けいじめの労働法違反なんじゃないの?
そして息子がいう、自分でそういう仕事を選んだんだから自己責任だろ?と。そんなことをいちいち言われた身にもなってみろバカやろうといいたくなるシーンだが、息子はグレている。なぜ息子はグレたのか?そこにこの話しの謎がある。昔の心に余裕のあったときの父さんに戻ってほしいという。辛い仕事を家族を裕福にしようと必死に頑張っている父親にブレーキをかけようとする。家族のために必死な父親や母親を見て育ち、両親を哀れに思って自尊心を失った息子。貧乏でもいいから家族と共にいる時間を優先して欲しいのだ。仕事で生活を裕福にしようと頑張ることと家族の触れ合いの時間は当然相反するが、仕事と家族に追い詰められて一番大変なのはどう考えても父親だ。息子も母親も娘も父親を支えてあげないと絶対に崩壊すると思う。父親が追い詰められた悲しいラストだった。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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