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マーウェン (2018)

WELCOME TO MARWEN

監督
ロバート・ゼメキス
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  • みたログ 204

3.42 / 評価:156件

ゼメキス版レディプレイヤー1

  • IPdigdog さん
  • 2020年2月1日 23時39分
  • 閲覧数 459
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ロバートゼメキスは、「ザ・ウォーク」が個人的ベスト映画の一つであるのと、子供の頃は「バックトゥザフューチャー」が大好きだったり、自分にとって重要な監督なのだが、多作なので実はまだまだ観てない作品が多い。

以前「コンタクト」評でも書いた通り、ゼメキス作は「社会の常識から外れた人への温かい眼差し」というテーマが一貫してありながら、一方で政治的には保守的な部分も散見される、という作風。
そして、「ベオウルフ」など、あまりヒットしていない作品において、CGアニメの新境地を開拓する、ということを長年やっているのだが、そこはあまり知られていない。

今回は主人公に感情移入しきれず、途中からながら見になってしまった。
主人公の抱えている問題が、個人の生き方や価値観に起因するのか、それとも純粋に病気から来るものなのか、はたまた向精神薬の副作用によるものなのか、その辺の焦点がぼやけていたからかもしれない。

「コンタクト」は異星人の世界へ、「ザ・ウォーク」なら綱渡りの世界へと、主人公は現実と戦いながら一途に邁進していくのだが、本作の主人公が抱える空想世界は、現実に従属しており、かなわない願望の代替物のように見える。
やっぱり現実が大事だよね〜という結論に移ってきてしまったことが、老境に入ってきたら仕方ないのかな、と。そこが、ゼメキスの先輩スピルバーグの「レディプレイヤー1」に感じた違和感と重なる。
ただ、主人公がヒロインからしっかりとフラれる!というところは、スピルバーグのような主人公甘やかしと違って清々しい。それが現実だ!

本作の空想話が、ヘンリーダーガーの作品と設定などがよく似ているので、そこからインスパイアされたオリジナルストーリーかと思っていたが、実話に基づく話のようだ。であれば、マークホーガンキャンプなる実在の人物の主義や思想が本作にどこまで反映されているのかが気になる。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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