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魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い (2018)

GOGOL. STRASHNAYA MEST

監督
イゴール・バラノフ
  • みたいムービー 77
  • みたログ 111

3.72 / 評価:32件

何回ひっくり返すの?

  • iBoat_studio さん
  • 2020年4月20日 23時03分
  • 閲覧数 262
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

二作目とぶっ続けで鑑賞。

ハイランダーのような160年前からのロシアとポーランドの戦争と呪いにまつわる因縁話と同時進行で事件は架橋を迎え・・・
最後の伯爵邸の一室での四重、五重のどんでんがえしはビックリすぎて笑えるほど。これは誰も予想できない。

ややこしすぎてオチをすぐに忘れてしまいそうなので備忘録として書いておくと。。。
黒騎士の正体は伯爵?と思いきや、正体は夫人(伯爵は夫人の召使い)。夫人は160年前にポーランドの黒魔術師に呪いをかけられ30年毎に13人ずつ殺すことで生き延びる呪いをかけられた剣士の娘であった。
そして秘密警察の捜査官はそれをはじめから知っていて、13人中ひとりは九死に一生を得た経験をした者であるということにも気づき、囮として、死産しかけた経験のあるゴーゴリを連れてきていた。永遠に生き続ける呪いの力を国家で研究するために魔女を生け捕るのが目的だった。
地元警察の署長は秘密警察への協力を拒否して首輪の力で魔力を失った伯爵夫人を射殺。夫人を愛しているゴーゴリは首輪を外して夫人の魔力を解放。
そこへ老婆の姿で村に潜み姉妹喧嘩の決着を野望する夫人の姉が悪魔の力を得て正体を現し、妹の首をはね、ゴーゴリの命を狙う。
そこへさらに鍛冶屋の娘である魔女が登場。燃える藁人形の魔法で姉魔女に対抗。
姉魔女を首輪の力で取り押さえたところで、再び捜査官が主導権。姉魔女を逮捕して事件解決へ。。。
いやいや、なんのっこっちゃ。
でも、魔法を絡めた推理モノ、ということではハリポタよりはわかりやすいかも。

二作目で黒騎士の話とは別に魔女と魔女ハンターの話が平行してくるのだが、それによって、クライマックスで幼魔女が突然登場しても唐突に感じないように(つまり魔女の存在がありふれた世界観である)なっているのかなーと。

しかし、タイトルが『魔界探偵ゴーゴリ』でとてもヒロイックなイメージだが、この主人公は闇の力を持っていると繰り返し前振りされていながら、そのパワーが事件解決にそこまで役立っておらず、金田一耕助的に、連続殺人を止めることができない単なる傍観者になってしまっているところがなんとも(実際、本作は横溝作品の影響を受けている感じもする)。
むしろ、赤コートの捜査官の推理力の方が超人的。ゴーゴリは私情で魔女の首輪も外してるし、それは主人公にあるまじき行為。

ロシア文学は全く知らないのでゴーゴリって作家にも興味湧いたし、本作もシリーズ化しそうなので期待したい。

詳細評価

物語
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