荒んだ心に
- joz***** さん
- 2021年3月7日 13時21分
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しょーもない邦題ですが、無性に西部劇を観てみたくなりました。
ちなみに原題は【The Ballad of Lefty Brown】で、主人公の名前です。
出だしのところで二人の老人が出てきて、ピーター・フォンダ(故人)演じる保安官が主役と誰もが思うでしょうが、あっさり射殺され、もう一人のサエないほうが主役を勤めます。
それでも暫くは信じられず、あとから出てきたジム・カヴィーゼルが主役であって欲しかったと思うくらい、とてつもなくサエない主役です。
リアルな西部劇といえばリアルだけど、物語がどっち向いていくのかサッパリ分からない展開でした。
アメリカは西部劇を作り過ぎちゃって、もうこのような描きかたしか残っていないのかなぁ~?
でも、役者たちは演技派揃いで、それなりに楽しめました。
やっぱりアメリカは西部劇を作り続けて欲しい。
何故なら、日本の浪花節に通じるものがあるからです。
最近のアメリカ映画は、心が荒みすぎでしょう?
たまに西部劇を作って、心に潤いを取り戻すべきでしょう。
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