作品レビュー(11件)
- mom********
3.0点
ネタバレふしぎ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - coc********
4.0点
ネタバレなかなか深い
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kun********
1.0点
出アワビで草生えた トドみたいな身体で終始セックスしてるだけの映画 意味がわからなかったですね
- なつ
1.0点
丁寧に解説を書いてくださっている方もいたんだが、わからない^^; 気持ち悪かった、、
- fg9********
3.0点
…あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。 『老いた漁師の夫と停泊した船で暮らすムイ(クロエ・マーヤン)の性欲は尋常ではなかった。 船上で客を取る彼女のところに通い詰めていた青年(チャン・チャームマン)は、漁師に高額な金を支払ってムイと結婚し、陸上で新婚生活をスタートさせる。 最初は問題なかったが、次第に彼だけではムイの性欲を満たすことができなくなる。』 で、ムイの性欲を文字通り穴埋めするために、また、船上売春生活に戻るのだが、メガネ青年と元夫のジイサン2人がタッグを組んでムイの火照りを癒そうとするので、「三人の夫」というタイトルが付いた訳だ。 ムイの殆どのシーンはすっぽんぽんなのだが、たゆたゆしたふっくら系なので、色白の肌は眩いものの、あまりエロッチクさは感じなかったな。 後で知ったことだが、ムイ役のクロエ・マーヤンは役作りのために13㎏も増量したらしいが、増量前の体型で臨んでもらった方がイカッタかな。 ムイは赤ちゃんを産んだばかりだったので、事を致そうと思った男の顔に母乳が迸るシーンは可笑しかったな。 トラックの荷台で遣り捲りながらの街中を走るシーンはなかなか鮮烈だったかな。 ジイサン2人は自分のモノが使い物にならないので、ウナギにコンちゃんを被せてイタしてみたり、義手のジイサンは、それを外して生手首を突っ込んだりして、ムイの情欲を鎮めるのだった。 半ば呆れながらも、風変わりな艶笑喜劇だと観続けるうちに、画面はいつしかモノクロとなり、そこはかとない艶笑悲劇の様相も帯びてきて、ラストではムイの天衣無縫の情欲が愛おしくさへなってくる不可思議な作品だった。 一見の価値は十分にありの3.2点といったところだが、ムイの喘ぎ声がデカいので、音量には注意しながらの鑑賞となった。 (メモ 総レビュー数:3943件、2021年度49作品目)
- bon********
1.0点
wowowの映画工房ですすめていたから鑑賞したが、面白くなかった。「主人公の女性は香港そのものなのだ」みたいなこと書いてるレビュアーさんいるけど多分そうなんだろうね。しかし、「私にはわからん、何故なら私は香港人ではないから」としか言いようがない。演技や映像表現のテクニカルなことを深く鑑賞できれば面白いのかもしれないが、私には無理でした。
- ken********
3.0点
船の上で客をとる女性と年老いた漁師、青年との生活。 生々しい描写ですね。底なしの性欲が凄すぎ。 男性陣は、滑稽な印象が残ります。 女優さんは、熱演ですね。
- ayu********
5.0点
彼女が香港を表してんの? 誰か分かりやすい解説ください。
- tan********
4.0点
正直言って100分ほどの上映時間のうち前半50分ほどは退屈。 観るのをやめようかと思ったぐらいです。 15歳禁どころか18歳禁のコメディ風のアダルトビデオ並み。 しかしながら、タイトル通りの三人の夫になったところあたりから、ぐんと面白くなるのです。 この映画の良さは、この残りの後半50分に集中しています。 前半はそれを高めるための序章です。 ひたすら肉体的快楽を求めながらも、愛情を欲求することは忘れない女の心理の描き方が上手い。 習近平政権に対する批判まで暗喩されているのですが、その批判の仕方が巧妙です。 既成の常識的価値観、倫理感なんぞよりも、人間が生活していくために本当に必要なものは何なのか、それを大変下品に見えるやり方ながら見事に描ききっているのです。 ラストの赤いマントをまとってマカオへ向かう船の船首に立つ主人公。 ラストも完璧。 後味が良い映画です。
- cas********
3.0点
なかなかのトンデモ設定なのでコメディかなと思ったんだけど、かなりの小理屈が背後で渦巻いてる感じのメタ映画だった。 終盤で急にモノクロ(芸術!)になるし。むずい。 何かしら香港と中国のことを描いてるのだと思うけど、わからん…意味を重ねすぎじゃね?という気がする。 インテリ香港人のレビュー邦訳とか読んでみたいな。 ダンプの荷台で…のくだりは見たことない感じで画的に面白かった。
- まっとさん
4.0点
ムイ役の主演クロエ・ヤーマンの怪演ぶりが出色でした。3人の夫を持ちながら売春で生計を立てる魅力的な白痴の女。彼女の性欲と夫たちの心情をコミカルに描いています。それはそれで単純に面白いのです… がしかし、それだけではありませんでした。 これは「香港」そのものの存在を描いているではありませんか。「海」「陸」そして「空」を章立てにしていて、それは例えば貿易港としての海の香港。金融業としての陸の香港。そして世界第3位の乗降客を誇る新空港=「空」の香港。 エンディングに流れるラジオのコメントによって、3つの顔を持つ香港が中国政府によって蹂躙されていく予感を感じさせます。大きな声では言えないのですが、今作の裏テーマがここで明らかにされるのです。 かつては一国二制度といわれた香港。それがいま形骸化しようとしていますね。香港では7月に入ってから立法会(香港議会=香港政府)に対するデモが行われています。今回の市民デモは本気ですね。 1997年に香港はイギリスから中国に返還されましたが、特別行政区として返還から50年は独自の法制度を持ち、表現の自由などの権利も保障されているはずでした。中国国内では絶対許可されない、1989年の天安門事件の市民追悼も香港ではできるのです。 しかし、最近ではその香港自治が脅かされていますね。今回のデモの発端となったのは、犯罪容疑者を中国本土に引き渡しを認める「逃亡犯条例」の改正案でした。 これまで中国本土から政治的理由で迫害されて香港に逃げ込む人々が多くいました。もちろん貧困から逃れてきた人々も多いでしょう。 逃亡犯条例の改正案が通ってしまえば、これまで香港に逃れた政治犯は再び大陸に連れ戻されることになります。それだけでなく、中国政府による香港の直接統治が強まり、自由も民主主義もなくなっていくことになります。 香港は確かに魅力的な女性に例えられるでしょう。一国二制度のなかで中国政府に利用されるならまだしも、法制度も民主主義も無視され蹂躙されてゆく…もしそうなったらタイトルは「四人の夫」になります。 香港が