あらすじ・解説
レーシングドライバーとして活躍し、現在は老人ホームで暮らしているジャン・ルイ(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、記憶があいまいになりつつある中で、妻に自殺されたころに出会って強く惹(ひ)かれ合ったアンヌ(アヌーク・エーメ)という女性のことだけは忘れていなかった。アンヌを追い求めるジャンの姿を目の当たりにした息子は、離れてから数十年も経っている二人を再会させるため、彼女を捜そうと思い立つ。
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作品レビュー(33件)
- Story Teller
5.0点
ネタバレ歳を重ねると更に良さの分かる映画
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tom********
4.0点
50年後にこんな人生が待っていたら、どんなにいいだろうか…。フランス映画のせつなさが好き。こういう映画に胸が締め付けられる自分を好きでいたい。
- サダトシテツロウ
5.0点
アヌークエーメが変わってない ジャンルイトランテイニアンも痩せたが そのままだった 60年代終わり頃に見た者にとって とても感慨深いものがある 惜しむらくは アヌークのシャンゼリゼとチュイルリーを歩くところで流れていた曲を入れてほしかった nous vivons dans 映画の出来がうんぬんより 自分の歳の重ね方を再認識させてくれた気がする 又 モニカベルッチが出てきたのにはびっくり きれいなのにも驚かされた この映画は自分の青春であり アデンアラビア の一節の言葉も思い出した
- tos********
4.0点
施設で車いす生活のジャンルイ。彼はアンヌのことを忘れないでいる、と息子アントワーヌが彼女の元を訪ねる。アンヌはジャンルイを訪ねてみるが、彼はアンヌのことがわからないばかりか息子の存在もあやふやだった。 「男と女」から50年の続編。主演の二人、監督そして音楽のフランシス・レイまでが再結集。皆が存命で仕事が可能であったことが、奇跡です。残念ながら公開前にフランシス・レイは逝去されました。二人の元子役もそのまま出演。アンヌ演じるアヌーク・エーメは、こういうおばあちゃんになったのかと感慨。しかし、ジャンルイと会うアンヌは見る見る面影が濃くなっていく、まるで認知の奥底からアンヌを思い出すジャンルイのような気持になりました。タイトル通りの余韻に浸る人生を味わいました。「男と女」の20年後を描いた「II」も観たいです。 ルノーA110が目立ってますが、シトロエン2CVとフォードマスタングも登場。ルノー側の寛大な配慮を感じます。回想シーンで挿入されるのは、以前観た監督自身の短編作品「ランデブー」。ただ、「男と女」より制作が新しいため車の時代考証が合ってません。
- k2b********
3.0点
何も起こりません、主役の年寄りが、50年前の有名な映画の主役での、後日談の様です、同様に監督も当時の監督です、挙句に当時のフィルムらしき映像がずっとバックに流れます、ソート―やかましいです。 それを除くと老人ホーム・田舎町の風景・2CV・アルピナ・ムスタング等映像は非常に綺麗でスクリーンで見たかったと思わせるところは、流石と思います。 只、自分もこの映画の様に昔の人に会いたいと思う事有り、忘れられない人が居る事意外に多いのではと思うと、映画の趣旨は的を射てます。
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