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エンテベ空港の7日間 (2018)

ENTEBBE/7 DAYS IN ENTEBBE

監督
ジョゼ・パヂーリャ
  • みたいムービー 80
  • みたログ 190

3.21 / 評価:126件

「ホテルムンバイ」と比較して観た

  • mac******** さん
  • 2019年10月27日 15時47分
  • 閲覧数 1400
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

エンテべをテーマにした映画は、いくつかある。救出作戦自体を描き、テロリストと派手にドンパチやるシーンを見たければ「特攻サンダーボルト」を見ればよい。この映画は同じテーマを扱っていても、事件が始まって終わるまでの7日間の駆け引きを描いており、救出作戦は最後の付け足しのようなものだ。70年代の時代背景を理解しないと、分からないかもしれない。

同じテロ映画で現在、上映されている「ホテルムンバイ」と比較して観ると、面白い。エンテべに出てくるテロリストはベテラン組織で、仲間の開放が目的だったり、家族が殺されたりした恨みだったりする。そのため、人質の殺害にためらいを見せる。

しかしムンバイのテロリストはためらいなく人質を殺害する。それは殺害が目的だからだ。しかも少年が手先となって狂信的に実行するから怖い。40年も経てば、テロの中身も変わってくるのか。しかしテロの元凶は、いずれも貧困と差別に起因する。これは40年経っても変わらない。

テロリストとの戦闘場面は、劇場のパフォーマンスのシーンでうまく表現している。作戦の成功を会場の拍手で見せている。人質であっても、テロリストであっても、人を殺すということは同じ。テロリストの殺害がさらなるテロを生んできただけに、作戦の成功を単純に喜んでいられない。それが、最後のエンドロールにも現れる2人のパフォーマーの姿に集約されているようだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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