ここから本文です

音楽 (2019)

ON-GAKU: OUR SOUND

監督
岩井澤健治
  • みたいムービー 89
  • みたログ 153

4.15 / 評価:108件

絶妙に計算されたヘタウマ

  • ron******** さん
  • 2級
  • 2020年3月2日 11時52分
  • 閲覧数 562
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

大橋裕之による自費出版漫画を原作に、岩井澤健治監督が40,000枚以上もの作画を手描きし7年以上かけほぼ独力で制作した自主制作アニメ。
思いつきでバンドを結成した不良学生の研二、太田、朝倉は、森田からロックフェスティバルへの出演を薦められるが。。。
実写で撮影した素材をアニメーション化するロトスコープという手法を採用しており、劇中のライブシーンのために実際にミュージシャンや観客を動員してライブを敢行。
ミュージシャンの坂本慎太郎、「名前」の駒井蓮らが声優を務めた。
他、岡村靖幸、竹中直人、前野朋哉など。
世界4大アニメーション映画祭のひとつ、第43回オタワ国際アニメーション映画祭長編部門にてグランプリを受賞。
日本映画
配給はロックンロール・マウンテン(配給協力:アーク・フィルムズ)
2019年作品
上映時間71分

漫画原作は未読。
劇場の宣伝でしか予備知識がない状態で鑑賞。

なんだこれは。
なんだこの間は。
めっちゃシュール。
これぞまさにシュール。
面白い。

突然の思いつきで、楽器も演奏できないのに衝動的にバンドを始める不良高校生たちのお話。
音楽というより、音を楽しむ。
音楽を衝動で始める。
まあ、そもそも音楽を奏でられる技量はないんですが。
この衝動の想いがストレートに伝わってくる。
なんとも言えない、長い間とキャラクターののぼーっとしている顔やセリフ、そして声。
味わい深い作品です。

ビートルズのアビイ・ロードのオマージュですよね?
あの横断歩道渡るところ。
そういうところも面白い。
そして、全体的なダラダラした雰囲気が面白い。

なんと手書き作画で制作に7年もかかっているそう。
それなのに、大作感は一切なし。
めっちゃシュール。
このシュールさがいい。
これは若い子には受けそうです。

この作品はちゃんと実写をトレースして作るロトスコープ法という作り方で実写ベースの構図にしているのもいいです。
しかも、完成度的には頭り高いとは言えないところがまた味が出てて最高です。

岡村靖幸が、あのシーンで歌声を披露してくれます。

興行的には、現段階で上映館数3館と少ない。
アート系単館ロードショー作品です。
キャストはいいが、かなりマイナーな作品。
ちょっとヒットになるには内容もいまいち。
最終興行収入は700万円と予想。

星4つ(5点満点)
★★★★

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ