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SHADOW/影武者 (2018)

影/SHADOW

監督
チャン・イーモウ
  • みたいムービー 72
  • みたログ 288

3.50 / 評価:225件

一口寸評

  • nn1***** さん
  • 2019年10月14日 22時30分
  • 閲覧数 468
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

何という映像美だろう。
淡いグレーの色調で統一された、水墨画幽玄スペクタクルとでもいうべきか。
さらに、琴や笙が奏でるアヴァンギャルドな楽曲が耳を裂くように鳴り響き、見る者の感情を高ぶらせる。
社会派として名を成した張監督は、北京オリンピックの総指揮以降、大掛かりな歴史活劇が多くなった。
本作も三国志の逸話を改変したという。
沛(ペイ)の国王、その重臣と重臣の影武者が織り成す物語はシェイクスピア風で普通に面白い。
だがそれ以上に、傘を鋼仕様にした武器や戦闘シーンのビジュアルに圧倒された。
黒澤明亡き後日本では作られなくなった自国の壮大な時代絵巻を、張監督は今も撮り、いささかエンターテインメント寄りとはいえ、視聴覚面だけなら彼を凌駕したように思える。
土砂降りばかりのスクリーンに、血の色の残酷さが一層際立つのである。
評価は4.5★。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • パニック
  • 勇敢
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