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SHADOW/影武者 (2018)

影/SHADOW

監督
チャン・イーモウ
  • みたいムービー 72
  • みたログ 288

3.50 / 評価:225件

水墨画のような絵作りは一見の価値あり

  • fg9***** さん
  • 2020年9月8日 14時10分
  • 閲覧数 412
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

…チャン・イーモウ監督の名前が見えたので、観てみる。
 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『沛国が敵の炎国に領土を奪われて20年、敵と休戦同盟を結んだ若き王は、平和な一方で屈辱的な日々を過ごしていた。
 奪還を目標とした開戦派を束ねる、頭がよく武芸を得意としている重臣・都督(ダン・チャオ)は、最強の戦士である敵の将軍・楊蒼に手合わせを申し込む。
 彼の勝手な行動に激怒する王だったが、目の前にいる都督は影武者(ダン・チャオ)で、本物の都督は自身の影に大軍との戦いを命じていた。』
 先ずは、解説のあらすじを見て驚いた。
 都督と影武者が二役を演じているなんて全く気付かなかったな。
 ダン・チャオは影武者役を演じた後、20kgも減量して都督役を演じ直したそうで、役者魂に頭が下がる思いだ。
 その影武者が敵の将軍・楊蒼の「必殺の三太刀」に挑むシーンが第一の山場で、2人の対決はなかなか迫力があったな。
 後は、ガキンチョ心が擽られる、柔よく剛を制すの雨傘殺法だ。
 こんな番傘で本当に武器になるの?と怪訝だったが、本チャンの戦いでは、傘の骨の一片一片が鋼の風車のように変身した武器になっていたので、おっ魂消たな~。
 これだけでも観た甲斐があったというもんだ。
 男性陣はあまり風采が上がらない連中ばかりだったが、都督の奥さんのスン・リーは色白で気品がある美しさは見飽きなかったし、王の妹のクアン・シャオトンも勝気な娘役を好演していたが、壮絶な戦いの末に命果てるシーンは切なかったな。
 全体の話の流れは、よくある裏切りと策謀の会話劇が中心なので、聊か退屈だったかな。
 でも、『SHADOW 影武者』のタイトルを具象するが如く、陰と陽による水墨画のような絵作りはチャン・イーモウならではの幽玄さに溢れていて、一見の価値は十分にありの3.4点といったところかな。

(メモ 総レビュー数:3794件、2020年度327作品目)

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