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SHADOW/影武者 (2018)

影/SHADOW

監督
チャン・イーモウ
  • みたいムービー 73
  • みたログ 290

3.51 / 評価:228件

ほし いつつ

影武者という題材としてはベタではあるが、モノトーンの映像と宮殿の中のデザイン、SF大作のような斬新な剣の戦い、影武者と夫の狭間に揺れる妻、王の座をめぐる策略と王の資質。

見応えありました。ほとんどが人物描写のドラマでしたが後半に訪れるバトルシーンがアクセントになって物語の気晴らし的な位置付けに。ただバトルシーンの中に側室を言い渡されて反抗する姫の意地が含まれるので、これも重要シーンかもしれませんね。


物語は三国志の一部を参考にしたフィクション。領地を奪われているが平和安泰を望み服従を選択するややわがままで強引な王。領地を取り戻すべきと行動する腹心の官僚は実は影武者であった。
領地奪還に一度敗れて深い傷を負って動けない官僚の都督(とどく)は影武者を使い領地奪還と王位を狙う。
影武者は奥方を愛してしまう。しかし敵を倒せば自由になり故郷へ帰れる。
敵を倒す技と武器を研究して挑むのだ。そして影武者の運命はどうなるか。そして決断は。

揺れ動く奥方の心、王が都督が影武者かと疑っているのかいないかの微妙な雰囲気、王位を狙う都督の策略と妻への嫉妬、敵国との政略結婚に巻き込まれる姫。ドラマに引き込まれます。

終始画面は暗いが心地よい薄さの映像で見づらいことはない。陰と陽の表現が終始ありスタイリッシュな感じ。

映像の色はいいのだが、街並みや住民などがほぼ出てこないために舞台劇のような雰囲気があるため奥行き感がない。映画としては寂しいかも。となると黒澤的な影響を受けてるのかなとも感じた。影武者ですしね。


人物のドラマが主体ですが。
娯楽的な要素としてバトルシーンは必見ですね。武器の斬新さと男塾のような闘技場は好みでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • スペクタクル
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