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SHADOW/影武者 (2018)

影/SHADOW

監督
チャン・イーモウ
  • みたいムービー 72
  • みたログ 246

3.55 / 評価:198件

くるくるまわる~

  • シャオフー さん
  • 2019年9月9日 1時50分
  • 閲覧数 627
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

奪われた領土・境州を取り返すべく、敵国の将軍に決闘を申し込んだ沛国の都督
――その男は“影武者”だった。先の戦で傷を受け戦えなくなった本物の都督は
自分によく似た孤児を育て鍛え上げた「身代わり」を持っていたのだ。
境州にいる母に会えるかもしれないという漠然とした望みを胸に、“影武者”は
敵将の“必殺の三太刀”を攻略するため都督の厳しい訓練に耐え抜いていた。

まあ、この訓練がなんかすごいようなそうでもないようなよくわかんない動き
なんですよね。都督はあれだけビシバシやってるならあんた戦えるだろ!と
心の中でつっこんでいましたが、都合よくゲホゲホって咳き込むんですよ。
予告編だと決戦シーンに重きを置いた印象を受けましたが、かっこいいはずの
映像なのにシュールなところもあってちょっと笑ってしまった。傘の小間部分が
すべて刃でできているのとかほんとすごいけど、くるくる坂道を下っていく
シーンは、貝工場のベルトコンベアにのっかったホタテを思い出しました。
せっかく編み出した“陰”の戦法も、下っ端の人たちは「付け焼き刃」だから、
斧みたいにガシガシ叩いてるだけだったし、出オチ感が否めないです。

前半が退屈という意見をいくつか目にしましたが、私はむしろ“影武者”と
都督の妻・小艾の心の動きを丹念に描写したところに心惹かれました。
同じ部屋にいるけれど離れて眠る二人が、実は屏風越しに相手を見つめている
ところとか、“影武者”の心情を丁寧に見せたことで、終盤の凄絶かつ陰惨な
展開での決意にうまくつながったように思いました。
(NTRシーンもあるよ!)

演出など近年のシェークスピア劇にありがちな「シンプルな服装と背景」の
舞台を意識し過ぎてて鼻につくというか映画っぽくない部分もありましたが、
極力色を排した墨流しのような美しい世界と、小艾役のスン・リーの美貌に
(大塚寧々さんに似ている!)釘付けになったので、結果的になかなか楽しめ
満足できたのです。

追記:いま中学生だったら、帰宅後に絶対傘を回したと思う。

詳細評価

物語
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