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BanG Dream! FILM LIVE (2019)

監督
梅津朋美
  • みたいムービー 17
  • みたログ 64

3.84 / 評価:57件

この映画のずば抜けたところは空間表現です

  • yoh******** さん
  • 2019年9月11日 1時52分
  • 閲覧数 797
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

どんな感じの映画かわからないまま7月に試写会で鑑賞しましたがとても良かったです

この映画のずば抜けたところは空間表現にあると思います。実際のカメラをとても意識されてる画作りで本当にリアリティが凄く今までのアニメーションの殻を二枚くらい破っちゃったんじゃないかという感じです。

これはLIVE会場に限定した映画という振り切った作りにより出来たことであると思います。

もちろん殆どのアニメは(簡単なFLASHアニメでも無い限り)三次元を意識して作っていますが、テレビアニメに比べて劇場アニメが引きの画でリッチになるように、この映画は更にそこから何枚も上の空間表現がなされていると思います。
大げさな嘘臭いパース(遠近感)もそれはそれでアニメーションの面白さではありますが、この映画は逆にひたすらにリアリティのある空間が作られています。ゆえにずっと見ているとそこにいるのはアニメキャラのはずなのですが、現実感のある空間に引き込まれ(アレ?このキャラって本当に存在するんじゃないかな…)という気持ちになってきてしまうんです。

空間表現というのはリアリティを考える上ではとても大事な要素なのかもしれません。
音楽ならポータブルAVの世界では突き詰めていくと音場という言葉が出てきて空間表現が重要視されたり、映像でもHDRなど光の表現が強化されたことにより質感が増し奥行きを感じるようになりグッとリアリティが増しました。
空間表現はそれだけ大事な要素なんだなと気付かされました。

もちろんカメラを意識した表現は今まででもあったでしょう。ただその使われ方はトリッキーだったり、アクションの味付けだったり面白さを増す部分が大きかったのでは無いのかと思います。
もちろんこの映画にもそういう部分もあるとは思いますが主として現実感ある空間作りを第一にやってそしてやりきった映画であるこの作品は突き抜けています。

ただしステージ上は現実感がありますがそれ以外の部分は(観客等)突き詰めきれてないかなというか大分甘いかなと感じます。
またカメラが揺れる部分もありますがそこは少し大げさというかわざとらしいかなと思ったりしました。

ともあれステージ上の空間作りは本当に突出しており見る価値有りだと思います。
是非画と音楽を空間的に楽しみやすい映画館でみんなに見てもらいたいなと思いました

詳細評価

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