SF要素強めのサイキック・バトルという感じ
- fg9***** さん
- 2020年10月19日 14時51分
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…あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
『40年前、雪山のホテルで父親に殺されかけたことがトラウマになっているダニー(ユアン・マクレガー)は、人を避けるようにして生きてきた。
同じころ、彼の周囲で子供ばかりを狙った殺人事件が連続して起こり、ダニーは自分と同じような特殊能力によってその事件を目撃したという少女アブラと出会う。
事件の真相を探る二人は、あの惨劇が起きたホテルにたどり着く。』
原作は未読だが、『シャイニング(1980)』の続編とあったので観てみる。
前作は現実の恐怖をジャック・ニコルソンの怪演と共に鮮烈に炙り出していたが、本作はSF要素強めのサイキック・バトルといった感じで、それほどの怖さは感じなかったな。
でも、ユアン・マクレガーのトラウマに苛まれながらも決死の戦いを挑む姿は見飽きなかったし、適役のレベッカ・ファーガソンの妖艶ながらも邪悪な存在も魅せられるものがあった。
また、終盤は随所に『シャイニング』のオマージュが散りばめられているのも嬉しい限りだった。
ホラー要素はかなり成りを潜めてしまったが、一見の価値は十分にありの3.2点といったところかな。
(メモ 総レビュー数:3837件、2020年度390作品目)
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