2019年8月16日公開

KESARI/ケサリ 21人の勇者たち

KESARI

R15+1542019年8月16日公開
KESARI/ケサリ 21人の勇者たち
3.4

/ 47

15%
23%
47%
13%
2%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1897年、イギリス領のインド北部では英国軍とシク教徒が辺境部族を警戒し警備に当たっていた。下士官のイシャル・シンは、英国人将校の命令に背いて、へき地にあるサラガリ砦の司令官を命じられる。そこには実戦経験がほとんどない20人のシク教徒が配属されているだけだったため、イシャルは部隊を鍛え直そうとする。同じころ、1万人に及ぶ部族連合が攻撃を仕掛けようとしていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(8件)

勇敢14.6%スペクタクル12.2%絶望的9.8%切ない9.8%かっこいい7.3%

  • つとみ

    5.0

    勇猛とは「闘う」と決めること

    もうね、シク教徒のオッサンが走ってるだけでドラマチックに魅せてくる訳です。砂煙の舞う砂漠で、向こうから駆けてくるターバンの男。 そこにバーン!と壮大な音楽。無音で観たら面白くも何ともないシーンなのに、走る男のたぎる血の熱さが伝わってくる。 私がインド映画に求めているのは、まさしくコレだ!この高揚感だ!と、スタートから盛り上がっちゃったね。 サラガリ砦を巡る攻防戦を描いた今作は、21人で1万人を迎え撃つ壮絶な史実がベース。36シク連隊の誇り高き兵士たちに、胸熱くなること請け合いである。 そもそもサラガリ砦は通信の為の中継基地で、駐屯している兵は少なく、衝突も少なく、なんかノンビリした雰囲気に包まれている。 そこへやって来るのがロックハート砦で一騒動起こしたイシャル・シン軍曹。上官の命令を無視してしまうのは軍人的にアレだが、シク教徒の名に恥じない高潔さを感じる男である。 ゆるゆるのシク36連隊から最初は反感を買うものの、「鶏事件」を経て団結する様が非常にコミカルにインド映画らしく描かれ、ほっこりする。 この映画を観て俄然シク教に興味が湧き、成立から行動様式から、果てはタイガー・ジェット・シンの逸話まで調べに調べてしまった。 知れば知るほど興味深い。 映画の中で頻繁に「平等」が言及されるが、シク教の原点はカースト制度への疑問と形骸化した教義の批判だ。 形だけにとらわれ、個々に持ちうる神聖さを尊重せず、平等を排する思想からの脱却と自衛がシク教徒のシク教徒たるアイデンティティ。 自分がシクであることの証明がターバンと髭であり、家でもないのにターバンも巻かず下着姿でダラダラしていた訳だから、イシャルが怒るのもムリなかったのだなぁ、と思う。 難点を上げるとすれば、みんなターバンでみんな髭、おまけに軍服という三重苦で、誰が誰やら見分けに苦労するところか。 名前も全員「ナントカ・シン」だしね。 それでも生まれた土地を思い、仲間を思い、平等と誇りをかけて闘いに繰り出す21人の獅子たちはそれぞれにカッコいい。 巨大な宗教の交わる土地で、己の信じるものを貫き、他者への愛を忘れず、少数ながらにその真価を見せつけてくれたサフラン色の勇姿は、語り継がれるに値する近代の伝説として申し分ない。

  • bat********

    3.0

    ネタバレ21人のシク教徒達の戦いを描いた歴史映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • みうみう

    5.0

    ネタバレ敬意を払って描かれた、誇り高き男達の戦い

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kad********

    3.0

    壮絶の一言。信じるものの為の切なき戦い。

    【賛否両論チェック】 賛:己の正義を貫くために、絶体絶命の戦いへ身を投じていく主人公達の姿が、切なくも勇ましい。アクションシーンのスケールも圧倒的。 否:戦場でのグロテスクなシーンがかなり多いので、苦手な人には向かない。インド映画特有の演出もある他、宗教色もあり。  1万人の敵を相手に、自らの正義を貫くため、たった21人(ともう1名)で戦いを挑んでいった男達の物語だけあって、そのストーリーは非常に圧巻かつ壮絶です。  どんな時でも自分が正しいと思ったことを行おうとする主人公・イシャル。時にその結果に心迷いながらも、遠く離れた妻の面影を励みに、やがて来たる戦いへ向け、新たな部下達を鍛え直していく姿が、どこか切なくも雄々しさを感じさせます。また、初めこそそんなイシャルを煙たがっていた部下達も、その本心を知っていくうち、次第に心が1つになっていく様子も、また感動を誘います。  戦闘シーンはまさに圧倒的なスケールです。ただ生々しくてグロい描写も多く、インド映画なのでミュージカル調の歌が入ったりしますが、そこはご了承下さい。宗教色もありますが、気になった方は是非。

  • zem********

    2.0

    率直に期待外れ

    前半部分が冗長で、というかインドモノの小ネタが結構使われていたりするんだが、よく分からない、主人公が処刑される直前の女性を助ける~閑所に左遷される~砦に向かう~砦での隊員との信頼を築くの部分で余計なもの(はっきり言って無駄)が多いのでやたらに時間が長いのだと思います。 インド映画ってキロいくらの値段なのかな? 砦の攻防もそれなりに迫力があって面白いです。ただ、主人公の無双っぷりがその中でも笑っちゃうほど不自然で、股関節が硬いのが丸わかりなのに柔軟性が凄かったりマトリックスかよ的な奴とか最終盤には足利義輝もびっくりの大活躍だったりとそこはどうかなあと。バーフバリ-並に突き抜けているわけでもないのでそういう中途半端さ加減に白々しいものをかんじたり。 あと、合間合間に主人公夫婦のやりとりが出てきますが、その設定やら背景が不明のままに終わったところはモヤモヤが残りました。 漢臭すぎるパドマーワト、かなあ。 インドの滅びの美学は美しすぎるね。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
KESARI/ケサリ 21人の勇者たち

原題
KESARI

上映時間

製作国
インド

製作年度

公開日

ジャンル