あらすじ・解説
1929年。長野県松本市で4人きょうだいの末っ子として誕生した草間彌生は、幼いころから幻想的な絵画を描いていたが、周囲は彼女の才能や情熱を理解していなかった。成長した草間は、画家のジョージア・オキーフの絵に惹(ひ)かれ彼女に手紙を送り、文通を始める。そして1957年、草間は自身の作品2,000枚を焼き払って渡米する。
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本編配信
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予告編・動画
作品レビュー(6件)
- ローラー
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - n_f********
5.0点
大小さまざまなドット柄! 派手な色遣い! 一度 目にしたら惹かれてしまう草間彌生さんの半生を辿る映画。 まずこの映画、チケットを買うときに 『草間彌生∞INFINITY(吹替版)』と表記されていて、 …ん??吹替版…??と驚きました。 と思ったらこれ海外で作られた映画なんですね。 日本人アーティストの海外で作られた映画を逆輸入(?)で公開されるなんて 本当に世界的に認められているすごい芸術家なんだなぁ…。 映画の内容は草間さんの半生が濃く語られ、 (それでも壮絶な生き方をされているので深堀りしたらもっと濃そう) 大まかにこの3つのトピックが印象的でした。 ・幼少期の様子~初の個展 ・渡米し、多くの作品を生み出す(この時代が本当に壮絶) ・再評価と躍進 どのエピソードも濃くて印象的でした。 女性の地位があまり高くなかった時代にアーティストになるために 新しいものを取り入れ、多くの挑戦していく姿は本当にかっこよかったです。 家柄も良かっただけに家族からの反発や 世間からアーティストとして認められるまでの多くの苦悩などなど、 ドキュメンタリーなのに息つく間もなく様々なことが起こります。 当時の貴重な写真がたくさん使われていました。 今のような『あのドット柄&色使い=草間彌生』になるまでに こんなに壮絶な挑戦があったんだなぁ…。 もともと やはり普通に絵が上手いこと、 凡人には到底思いつかないような立体の表現を多くされていることなどなど 新しく知る草間さんの姿が多くありました。 才能を認めてもらえなかったり、 『女性だから』『東洋人だから』と苦労が多かったり、 そしてアイディアを他のアーティストに盗まれたり…。 映画の中でも割と大変な目にあってたけど 実際はもっともっと壮絶な生き方をしていそう。 それでも今の彼女があるのは唯一無二の輝きがあったからなんだなと 改めて知ることのできた興味深い作品でした。 そして現在の様子が映ったときに 柄やドットを手描きしていたところにも驚きました。 真っ白の状態から下描きもなしであそこまで世界観を詰め込めるなんてすごい!!! それにしても、物凄くアグレッシブで物凄く行動力があって 自分の信じたものに迷うことなく突き進んで行く感じがほんとにすごかった。 自分の頭の中のものをあんなに表現できるなんてすごい人だなぁ。。 …でも聞き逃しちゃったとこもあるので草間さんの話すときにも字幕付けてほしかった。
- nak********
4.0点
ネタバレ草間弥生は前衛芸術家だ️
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 池バス
5.0点
今まで、草間さんのこと知らずに キョーレツな作品のみ一人歩きしてたが、 この映画を見て、その深い意味がわかった 100年先を歩いてた草間さん やっと世間が追いついてきたね。 (^ ^)
- ken********
5.0点
1960年代のニューヨーク時代のことは、全然知らなかったけど、女性・人種差別で不遇だったんですね。 草間さんは、いろんなことやってたんだなー。 今じゃ大人気となって、ほんとよかった。 ポップでオンリーワンの芸術は素晴らしい。
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