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殺し屋 (2018)

ASHER

監督
マイケル・ケイトン=ジョーンズ
  • みたいムービー 9
  • みたログ 43

3.04 / 評価:27件

厳つい顔にも関わらず、女には純情そのもの

  • fg9***** さん
  • 2020年2月12日 14時06分
  • 閲覧数 451
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

…レビュー数は未だ4件のみだ。
 あんまり人目に付かない作品なんだな。
 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『長年殺しを請け負ってきたアッシャー(ロン・パールマン)は、標的の情報収集を街のクリーニング店で行い、常に単独で行動していた。
 だが次第に体力が落ち、全身に残る古傷が痛むことも増えて昔のようにはいかなくなる。
 ある日バレエ講師のソフィ(ファムケ・ヤンセン)が、体調不良で倒れたアッシャーを救う。』
 何ら予備知識もなく観始めたら、『ヘルボーイ』のロン・パールマンが登場したので、なんだか嬉しくなってくる。
 相変わらず一目見たら忘れようもない厳つい風貌は健在で、そんな強面の彼が古傷に悩む年老いた殺し屋を演じるというのだから、面白からぬ筈がない。
 しかも、老境に差し掛かりながらも、うら若き女性にピュアーな恋心を抱き、自分の気持ちを素直に言えないウブさが堪らなくキュートだったな。
 そのマドンナ役・ソフィを『X-MEN』シリーズなどのファムケ・ヤンセンが演じているが、アッシャーとの付かず離れずの繊細な距離感が実に心地イイ。
 彼女の母親は、娘のことも覚えてもいないような認知症を患っているが、ウンチ塗れになったり、病状は悪化の一途を辿っていくので、彼女の心労は著しく、いっそのこと楽にしてやりたいと思うようになるのだった。
 そんな母親を往年の名女優のジャクリーン・ビセットが演じていて、流石に魅せてくれるな。
 アッシャーがそんな彼女の心情を慮ってか、母親に対して生業の請負業を行使せんとするシーンは切なかったな。
 そんなある日、アッシャーに本業の仕事が舞い込んでくる。
 アッシャーは、これまで単独での仕事しか引き受けなかったが、今度はチームを組んでの仕事だったので、グループでの仕事は必ず揉め事が起きるという信念の元に固辞するが、ボスのたっての願いとあれば断る訳にはいかず、アッシャーは後方支援を務めるのだった。
 仲間たちが危機一髪の時、長距離から狙撃する腕前は見事なものだったが、古傷により眩暈を起こす場面はハラハラしたな。
 で、なんとか任務を遂行したと思ったら、影の悪党がボスだということが発覚して、情け容赦もなく此奴をぶち殺すのだった。
 この殺し屋の元締めボスを第50回アカデミー賞主演男優賞のリチャード・ドレイファスが演じていたので、B級?作品ながらも脇役はなかなか豪華だったな。
 で、アッシャーがボスを殺したことから、ソフィも巻き込んでの殺し屋たちとの戦いになるが、果たして、アッシャーとソフィは悪党どもの追撃を躱すことができるのか?はたまた、アッシャーとソフィの恋の行方は如何なるや??といったストーリーだ。
 ストーリー自体はそれほどの面白みはないが、ロン・パールマンのいぶし銀の殺し屋っぷりはカッコイカッタし、あの厳つい顔にも関わらず女には純情そのものであるところは愛嬌タップリだったし、また、脇役も揃っていたので、十分に愉しめる3.2点といったところかな。

 (メモ 総レビュー数:3591件、2020年度34作品目)

詳細評価

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