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その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-
2019年11月8日公開

その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-

1152019年11月8日公開

ta7********

1.0

安直・幼稚・未熟・貧相、釣られた私が馬鹿

やたら高評価につられて鑑賞したものの、後悔しきりの駄作としか言いようがありません。ひょっとするとEXILE系のファンの方々が評価を押し上げているかもしれません。  うすっぺらく類型的な感情の表層を描くのみ、ショートフィルムとしての勘処もなく、ただただ安っぽさが画面全体を覆う。5話揃って終盤にミュージックビデオよろしく楽曲が流れ、この楽曲を売らんがためと勘ぐってしまう。そもそも主演を担うEXILEメンバーの力量の無さが致命的。 『Beautiful』自殺未遂同志で極めてイージーにカップルになる、馬鹿か。 『魔女に焦がれて』虐めとしてのキーワードをタイトルに据える無神経。 『On The Way』唯一社会性を纏いメキシコ現地ロケが魅せるものの、冒頭のチャラ男の一瞬で成長談と判る安直さ。 『GHOSTING』「シックスセンス」風設定をするも底が浅く、強引な結びに無理が見える。 『海風』に至ってはカラオケの背景映像以下の幼稚、情緒も未練も懺悔も演歌の域にも達してやしない。  別所哲也が雇われ関わっていながら、こんな駄菓子屋の子供だましのような作品作ってどうするの。ショートだからこそヒリヒリするような鋭利の瞬間を剥き出しに表現出来るのに。今と言う時間がまるで見えないのは、このグループの過去作からも顕著なもの。今年だけでも「僕に会いたかった」「3人の信長」で懲り懲りのはず、もうLDHの作品はスルーするしかないですね。

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