あらすじ・解説
イタリア系移民のエミリオ・ダレッサンドロさんは、かつて将来を約束されたレーシングドライバーだった。だが彼は移住先のロンドンでレーサーの仕事に就けず、タクシー運転手として家族と生活していた。1970年のある雪の日、エミリオさんはホークフィルムという会社から、人ではなく得体の知れない大きな物を運んでほしいという依頼を受ける。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(3件)
- yos********
3.0点
人はどこで誰と出会い、どんな交流をするか エミリオの不思議な運命と彼の人生が垣間見れた。 キューブリックは多くの人がその名を知る監督であり (たとえ彼の作品を観たことがなかろうが) 彼の作り出す作品はあまりにも有名である。 だから彼がどれだけ難しい人物で 彼の世話はどれほど大変であろうか そんなことは何となく想像がつく。 エミリオがいたからこそ キューブリックは創作活動をこなせただろうし キューブリックがいたからこそ エミリオの人生はあったのだろう。 キューブリックの作品に対する思いや熱意、過程などは キューブリック以外の人間が語れようはずがない。 所謂天才という分類の人たちの頭の中を代弁できる人は どんなに近しい人でもできるはずはない。 キューブリックの作品がとりわけ好きというわけではないが 当時の自然な写真やメモ、小道具など 観られたのは貴重かもしれない。
- tos********
3.0点
レーサー志望でイタリアからイギリスにやってきて、タクシー運転手をしていたエミリオさん。ある時、物を運ぶよう依頼される。それは、「時計じかけのオレンジ」の巨根だった。それをきっかけに、キューブリック監督の運転手から雑用までこなし、長年親交するエミリオさんのインタビュードキョメント。 良かった。冷たい作風ととっつきづらい芸術家というイメージの監督でした。しかし、エミリオさんとは温かい親睦を深め、お互い親身になっていた姿にホロっとしました。エミリオさんが、観た監督作品で一番良かったのを「スパルタカス」と言ったのは笑えました。
- mxe********
1.0点
あの2001年や時計仕掛けのオレンジ、シャイニングなどの名作を、どういう発想でどうやって作ったのか??ずっと知りたかったので、観ましたが…観たかったのはこういう内容じゃない…本当に題名通りの内容で、キューブリックが重用していた運転手のインタビュー、だけ。映画制作について語られることはないのであの名作の数々誕生秘話的なものは何もありませんでした…(T T)
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