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最初の晩餐 (2019)

監督
常盤司郎
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3.80 / 評価:389件

スロースタート

  • pip***** さん
  • 2021年4月11日 1時55分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

序盤は説明がなく。
なんとなく母だけポツン。
通夜振る舞いするあたりから、やっと母アキコが動き出し、料理を通してこの家族を追体験していく。

継父からシュンへ、継母から美也子、麟太郎へ。
子持ち再婚は不倫の末だったこと、シュンの父でありアキコの元夫はそれが原因で自殺(植物状態)したことを告白。
親からの「話がある」「聞いてほしい」「知ってほしい」は本当に身勝手だと思う。頃合いだと?
長女美也子もぶつけていたけど、それを聞かされる子供の気持ちは?何と言ってほしいの?黙って聞いてほしい?黙ってられるかふざけるな、と。
アキコは多くを語らないんですけど。
血の繋がらない長女(既婚子持ち)からの「アンタ(継母)が家族って軽々しく言わないで!」からの実弟「家族って何?何で姉ちゃんは家族作ったの?」という問には、私も涙が引っ込んだ。

アキコの後悔していない、は事実だろうし、家族は煩わしいもの、もそうだろうし、言葉で説明できない、も同じく。

全てにおいて大人になって帰ってきたシュン兄が救いだった。
最期に継父と家で食べたすき焼きの味は、涙の味だった。
登山はやっぱり父の影響だから。

前の晩の嵐から翌晴れた日に、家から故人を見送る様は、家族がまたそれぞれの生活に戻ってバラけても、絆がある、寂しくても未来があるような余韻を感じた。

父が実は好き嫌い多くて、という嗜好を家族外から聞くのも面白かった。
私の実父もしいたけ嫌いだけど、絶対食べない。
死ぬまで騙し通し子供の前で食べきった父凄い。
おはぎはちょっと笑った。狙いなのかな。

出前が無難だけど、故人縁のメニューで通夜振舞いするのも、ちょっと良いなと思いました。
辛そうで辛くない、少し辛いラー油がツボでした。
ツラそうでツラくない、少しツラい家族?
うちもよく食べる。(すき焼きには入れないけど

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物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 切ない
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