ここから本文です

上映中

ガリーボーイ (2018)

GULLY BOY

監督
ゾーヤー・アクタル
  • みたいムービー 84
  • みたログ 151

3.99 / 評価:117件

超イケてるかど、超切なかった

  • koi***** さん
  • 2019年10月27日 14時52分
  • 閲覧数 415
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画は間違いなく私の今年のベスト3に入る映画でした。超イケてるけど、超切ない映画でもありました。今までヒップホップって、米国発祥で米国のものだと思ってましたが、日頃のうっぷんや本音を自分の言葉で単調なリズムに乗せて吐き出すものだから、世界中の誰が歌ってもそれが本物ののヒップホップなんだという事に気付かされました。
監督・脚本のゾーヤー・アクタルの感性が素晴らしい。インドのムンバイのスラムに住むモスリムの青年という設定だけで、ドラマの骨格が定まります。階層、宗教による差別と貧困。それを声高に糾弾・追及しなくても、ムラドの日常と恋愛を描くだけで、社会の矛盾をあぶり出しています。それと登場人物に真の悪人が出て来ないのも後味の良い余韻に繋がっています。ムラドの父とサフィナの母がムラドとサフィンナの障害のようですが、子供の将来を思っての行動でラストにはわかり合っています。映画の作り方として、エンドロールと同時に物語のエピローグをかぶせ、劇中、この先どうなるのだろうという心配が、このエピローグで全て解消し観客にホッとさせる余韻を残すという秀逸なテクニックだと思います。インドのラップもイケてたし、ゾーヤー・アクタル監督にもチェックが入りました。この秋の超おススメの一本です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ