高評価に騙された
- yam***** さん
- 2019年10月27日 15時15分
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- 総合評価
『8マイル』のインド版。
155分、無駄にしたと後悔した。
まず、ヒロイン。嫉妬深い性格で、暴力を振るうし、都合が悪くなると全力で号泣して親父を泣き落とす性格に、全く共感できなかった。主人公もヒロインの暴力にドン引きしているのに、まだ好きでいる理由が分からない。主人公の脳内も謎だった。
次に、主人公に ラップのスキルがあるように聴こえない。ラップバトルをしていても、ラップスキルの下手さのせいで、リアリティがない。これはモデルになったスターがいる現実の話なのに、この主人公がスターに成れるほどの才能があるように見えない。リアリティのない茶番劇だった。
スターに至る流れを描くのかと思ったら、小さなラップバトル大会で勝つ場面まで。それも、通常の演出なら、ライバルのラップのスキルの凄さを見せたりして、手強い猛者を倒して勝ちました、というような演出をするはずだが、主人公の凡庸なラップをみせて審査員が優勝と言って終わり。エンドロールで音楽番組で大勢の観客にキャーキャー言われる場面が映るが、あのラップであんなに盛り上がると考えられず、茶番劇であると感じた。
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