背徳と貴婦人
あらすじ・解説
清の皇帝・乾隆帝に嫁いだウラナラ(ファン・ビンビン)は、夫に愛されず、孤独感にさいなまれていた。ある日、フランス人修道士のアティレ(メルヴィル・プポー)がウラナラの肖像画を描くことになる。アティレに見つめられてさらに美しさが増すウラナラと心を乱すアティレの間には、いつしか恋愛感情が生まれていた。
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作品レビュー(1件)
- hiy********
3.0点
乾隆帝の治世。寵愛を受けられなかった皇后と彼女の自画像を描く宮廷画家が接近していく様子を、表情やしぐさで物語る。不思議なのは、これを罪としている点だ。「背徳」とあるからてっきり濃厚な場面を思い浮かべてしまったが、二人の間には何もない。皇后の自画像を見た皇帝は二人の間を勘繰り、画家を戦地へと送ってしまう。ただファン・ビンビンの美しさを追い求めた作品、といってしまえばそれまでだが、中国作品にはない、もわっとした雰囲気は、一見の価値があると思った。
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