劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」
3.9

/ 118

40%
26%
23%
6%
5%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

地球上のエネルギーとして利用されているフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらす軌道エレベーター、キャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムは、初の実習で宇宙海賊の襲撃を目の当たりにする。ベルリは、捕まった宇宙海賊の少女アイーダ・スルガンの「G-セルフ」という高性能スーツを起動させることに成功する。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

予告編・動画

作品レビュー(37件)

かっこいい16.5%楽しい15.1%勇敢10.8%笑える8.6%スペクタクル8.6%

  • cri********

    3.0

    ネタバレまずは見てみようか、そんな感想

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 宮崎是彰

    3.0

    基本的にテレビ改

    テンポや台詞回しを改良したverです。新作カットなどもあるそうですが、ちょっとどこだかわからない(笑) 分かりやすさはアップしております。しかし、そこまで面白さがパワーアップしたとは思いませんでした。 レコンキスタはレコンキスタですし、世界観や設定も分かりやすくはなりましたが、変わったわけではないので違和感やファンタジー感、ガンダムというよりはオーバーマンとかの雰囲気がちかいなど第一話の導入としてはもう少しパンチがほしいと思います。富野監督の限定戦争って思想も分かるのですが、分厚い設定を感じる割には世界観の厚みが感じられないなどアンテナの周波数が違う感じがあります。 悪くないし、富野節なのですが、他作品と比べ良いのかと聞かれると微妙な気がします。

  • par********

    5.0

    こんなにおもしろいアニメだったとは

    これ富野アニメの最高傑作じゃね?っていうくらい面白かった。あの意味不明としか思えなかった構成が、ちょっと台詞回しをイジるだけで、こんなにも変わるとは。 話の構成自体はほぼ変わらないけれど、セリフの言い回しを変えることでとても見易いアニメになっていた。特に意味不明だった3~6話の流れがスマートになっていてよかった。独特の富野セリフのせいで掴み辛かったキャラクターの感情の流れがすんなりと理解できた。 つまり、ベルリはアイーダへの一目惚れとカーヒルを殺したことへの贖罪から、キャピタルを抜け出しアメリア軍へ身を寄せるというのが序盤の展開なのだけれど、その感情の流れが劇場版は非常にスムーズに理解出来るようになっていたと思う。 TV版初見時は、どうしてベルリがキャピタルを裏切るのか納得しづらかった。 そして全般的にセリフが説明的になってしまった代わりに、Gレコの世界図も理解しやすくなっていた。ポイントは、連邦軍にジオンが挑んできたというような旧来的な図式ではなくて、資源を独占しつつ、さらにタブーである軍事化を進めているキャピタルにも問題があり、その意識からベルリはキャピタルとも敵対していくということ。 これは、おそらく警察予備隊が自衛隊に改変されていった歴史のパロディではないだろうか。違憲である軍事組織がなし崩し的に成立されていった自衛隊の歴史に似ている。 そしてベルリの意識はアーミーではなくキャピタル・”ガード”であり、あくまで戦いの調停者として振る舞おうとするのがGレコ前半部分のキモであったのではないだろうか。 これはベルリがTV版第二話でカーヒルを撃ち殺してしまったこと通底していて、戦ってほしくない、でも守ろうとすれば殺してしまう、という二律背反を描こうとしていたのだと劇場版を見て気づいた。それは二部で描かれるであろうデレンセンの悲劇へと繋がっていく。 TV版だと、ベルリのへらへらとした言動ばかりに目がいって、その行動の本質を見逃していたなと。実はすごく真面目なキャラクターである。 TV版を見てるときは軽快に殺し合いをやってる違和感が拭えなかったが、劇場版はキャラクターの感情の流れが丁寧だからか、そのon/offが自然に受け入れられた。 最後に総集編映画としての評価だが、2クールを全5部作とリッチに分割してるおかげか、ほとんど違和感なく見れた。こちらから見ても良いと思う。 ただ、個人的に1話部分はTV版のほうが好きだ。やはり音楽や編集の流れが大きく変わってるため、どちらの映像が好きかどうかの好みは出てくると思う。GレコTV版は意味不明だったが、だからこそ溢れ出る生命力のようなものが、あのアニメには横溢していたと思う。 劇場版はとてもスマートなアニメになったが、Gレコ特有の洪水のようなスピード感・キャラクターの狂気に迫るようなカラ元気な魅力は、ちょっと純度が下がったような気がする。

  • 本棚の出品

    2.0

    たとえ年老いても英雄は英雄である

    さすがは海千山千のガンダムファンで、各レヴューの内容が正確なので新たに付け加えて書くべきことはないのだが、自分の中のもやもやを消化するためにレヴューを投稿する。  『閃光のハサウェイ』の入場者特典にて鑑賞。  率直な第一印象をいえば、つまらない。状況が混乱していて誰が何をしているのかわからない。かつて「キレすぎる」とまでいわれた富野由悠季の絵コンテにも明確に老いと衰えが見られる。  話の骨格はギリシア悲劇であり、主人公は少年ベッリではなくヒロインのアイーダ・スルガンである。もしも弟が恋人を殺したら、女はどのように行動するか?それが政治的には非の打ちどころのない行為で、彼女の悲痛な気持ちは社会に理解されないとしたら、その悲劇はどのように報われるのか?というのがテーマである。ソフォクレスの『オイディプス』や『アンティゴネ』のような話。それならば『アイーダ』という題名にして彼女の視点で話を進めればいいのだが、ベッリ視点で話が進むのでかったるい。白髪の第二ヒロインもなんのためにいるのかわからない。伏線はあとで回収するので、まずはこの世界を楽しんでほしいと考えているのだろうが、『キングゲイナー』に比して、少なくとも序盤では魅力を感じなかった。ヤッサバ・ジンの時間を止めるオーバーマンが印象的だった同作から見ると年をとって力が衰えたと感じる。『キングゲイナー』はもう20年前の作品だし、その後にやったのはZガンダムの三部作だからアニメ作りの勘を失っているのかもしれない。富野氏の作品から、かつてあれほどこだわっていた新しさが感じられないのだ。しかし、そりゃそうだ、誰だって年をとるさ。私自身、体が重くなって夜更かしできなくなった。たとえ伝説的アニメ監督であってもいつまでも驚嘆すべき作品を要求するのは酷というものだ。    とにかく構成が酷く見ていられないので、一見さんには勧めない。  しかし、どんなに酷くてもやはり富野氏の作品なのだ。だから、子供の頃から彼のカリスマの下で育った人間としてこの作品を無視するわけにはいかない。  以下はガンダムおたくに向けた感想である。  富野氏の作品は時代に反応した詩であり、写実主義的な整合性はない。彼の作品が、構成が場当たり的で歪であっても、観客、視聴者に強い印象を残し、予言として機能するのはガンダムが映像詩だからである。綱渡り的で危なっかしく、リアリティは破綻している『Zガンダム』が旧西側社会の政治腐敗と軍事機構の権力濫用を鋭く描いているのは、富野氏が詩的に政治批判を行ったからである。30年以上前の作品であっても『Zガンダム』はまったく錆びることがなく、むしろ明晰な認識をもたらしてくれる。我々は彼の叙事詩に魅了されて育ち、その詩が実現できないことを実感しながら生きている。富野セリフと呼ばれる文法的なトリックのあるセリフが使われるのも、安定した支配に単独的な異化作用をもたらす効果を狙ってのことである。その富野氏の作品である以上、一見して内容が理解できなくても「どこかに見どころがあるのではないか?」と探してしまう。富野氏自身がリア王であり、オイディプスに見えるのだ。  現在ヒット中の『閃光のハサウェイ』も富野氏が書いたから傑作になったのであり、彼の存在抜きには存在しえない。ガンダムは彼自身の人生を反映した叙事詩である。富野氏抜きで自分のガンダムが作れるなどという考えは笑止千万である。数多の非富野ガンダムを邪道と非難しながら、自分だけは例外でいられるという考えは幼児の考えであり、叱責を受けねばならない。  作品に魅力がなくても、富野氏を守らねばならないと感じる。ボロをまとうだけになったオイディプス、リアであってもやはり王なのだ。本作はカリスマを守るために老人介護までする覚悟はあるのか?、をファンに問う作品である。奇しくも『ターンエーガンダム』の裏テーマは老人の介護だとおっしゃられていた。その富野氏が介護される立場に近づいたのだ。人間は元気な状態から心臓発作で突然死ぬようではなくなった。我々はかつてムチャをして散々に人生をかき回してくれた英雄を看護することを求められている。  わたしは『ジーレコ』の続きを見る気はないが、それでも粗製乱造され大金を生み出すmcuよりははるかにいいと感じる。mcuの稼いだくだらない金は富野氏が後顧の憂いなくガンダムその他の作品を作るために際限なく流用してよいと思うくらいだ。本作は少なくとも私の期待に沿ったものではなかった。しかし、その背後に幾多のガンダムや非ガンダム作品の残響がありありと聞こえるのだ。それだけのためにでも『ジーレコ』を見る価値があるし、見て良かったと思う。  これは歴史の共有者だけが得る感覚であり、他人にはわからない。本作はそういうプライベートな作品である。

  • bpp********

    3.0

    確かに解りやすくなった

    テレビ版より無駄な台詞回し減らした?ベルリが特別な存在こんな匂わしてたっけ?・・・TV版からの2回目の視聴だから理解が出来たとも言えなくもないが編集が巧く構成がしっかりしていて見易い。久々にコンテの鬼の匠の仕事見れた。 しかしやっぱり物語がそんな惹き付けられる程の面白さを感じられないんだよなぁ・・・ごめん。 幾らスパイの為とは言ってるがベルリが脱出せずに同僚が乗ってるかもしれないモビルスーツに牽制攻撃するのには違和感有るし、敵側の捕虜にMS乗せる海賊も理解出来ない。 ベルリの母ちゃんだけかなぁ人間味ある行動取ってるの。 技術進化してはならない掟やエネルギーがトワサンガの独占で供給管理されている世界観を楽しむものなんだろうけど私にはそんな響かない。 只TV版よりは楽しく見れたのは間違いないし、これから見る人はこちらから見た方が良いのは間違いない・・・ が! これ見るには配信で1000円オーバー、街のレンタル屋にも貸し出し無し。 富野信者でさえTV版を駄作と烙印した作品を態々1000円払って見る物好きは殆どないだろ。俺だって閃光のハサウェイの特典無かったら確実にスルーしてたぞ! 新規ファンが増えないこの売り方、BANDAIとしては正解なのか? トワサンガ並みの怠慢だと思うw

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


石井マークベルリ・ゼナム
嶋村侑アイーダ・スルガン
寿美菜子ノレド・ナグ
佐藤拓也ルイン・リー
福井裕佳梨ラライヤ・マンディ
逢坂良太クリム・ニック

基本情報


タイトル
劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル